こんにちは。
自己肯定感を育むカウンセラーの伊志川さくらです。
今回の記事では、頑張りたいのに頑張れない時の対処法について書きます。
あなたはこんな時、ありませんか?
もっと人と仲良くしたいと思っているのに、自分から声をかけれない。
ポジティブになりたい、と思うけどなんかしんどい。
あなたが思ったとおりに行動できない時って、自分を責めてしまって自己肯定感もさがり気味になりますよね。
そんな時の対処法をお伝えしていきます。
「なぜそれを頑張りたいのか」を言葉であらわしてみる
そんな時は、まず、「なぜその行動をしたいのか」をきちんと言語化することをおすすめします。
「人と仲良くなりたい」「ポジティブになりたい」
行動ばかりに焦点をあててしまいがちですが、より大切なことは”その目的”です。
何のためにするのか?
「行動の目的」があいまいになっていると、目的地が定められていないので、どうやってすすんでいけばいいのかが分からなくなります。タクシーの運転手さんに、漠然と「東北までお願いします」と伝えている感じです。
例えば、「もっと人と仲良くしたい」の目的はいくつかありますよね。
・価値観を共感できる人と深い部分でつながるため
・お互いに情報交換をするため
・週末に一緒にランチにいっておしゃべりできる友人がほしいから
行動の目的に善も悪もないので、どんな目的でも大丈夫です。
あなたが「◎◎のために、もっと人と仲良くなりたい」と感じたことを大切にしてくださいね。
目的がわかると、行動の先にあるより良い未来がイメージできるので最初の一歩を踏み出しやすくなりますよ。^^
それでもうまく行動できないんだよなぁ、という場合
一方で、目的を言語化しても、なかなか行動できない時ってありますよね。
そんな時は、行動の目的があなたの本心じゃない可能性があります。
頭で考えていることと、心で感じていることが不一致な状態です。
次のような時に、この不一致がおこります。
・社会的な価値観にとらわれているとき →「友人は多いほうがいい」という親や学校で言われた価値観を信じ込んでいる状態 ・見栄がある時、人から認めてほしい時 →「友人が多い自分」を周りの人に認めてほしい。
あなたの本心じゃないから、そりゃあうまくいかないですよね。
もし、「なんかうまくいかないな…」と感じた時は、次のように自分に問いかけてください。
「これって、本当に心から望んでいることかな…?」
「これって私の価値観?それとも自分以外の誰か(社会・親・学校・上司)の価値観?」
頑張りたいけど頑張れない時、こんな問いかけをしてみると「あなたが本当にしたいこと」と「本心じゃないこと」が区別できるようになります。
この問いかけを習慣化していくと、「本心じゃないこと」はどんどん手放して「あなたが本当にしたいこと」に集中できるようになります。結果、「頑張れなかった…」が減って、「できた!」がふえていくので自己肯定感もあがっていきますよ。^^
いかがでしたか?
今回の記事が少しでもお役に立てると嬉しいです。
P.S.
「社会の価値観にしばられていて生きづらい」
「自分の本心が分からない…」
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カウンセリングに不安がある、という方はこちらのQ&Aもご覧くださいね。