「今日もうまく職場でなじめなかった。」
「なんで自分はこんな性格なんだろう」
性格で悩んでいる人は、
一度は「なんで自分はこんな性格なの…」
と思うこと、ありますよね。
そして、
考えすぎてしまって
負のループから抜け出せなくなる。
いつも、自己否定してしまう。
そんな経験ありませんか?
今回の記事では、
10秒で自己否定クセから抜け出す方法
について書きますね。
潜在意識は全力で質問に答えてくれる
まずは、
自己否定クセの根本にある
「なんで自分は〇〇なの?」という
なぜなぜ思考が危険な理由を、
私たちの”意識”の観点からお伝えしますね。
意識には顕在意識と潜在意識があります。
顕在意識=自分で自覚がある意識
潜在意識=自分で気づいていない無意識
顕在意識1%、潜在意識99%の割合です。
1:99の割合からわかるように
潜在意識は、あなたの大部分の意識を占めています。
プリンで例えると
カラメル部分=顕在意識
カスタード部分=潜在意識
みたいな感じです。
この潜在意識の特徴として、
質問が大好きなんです。
質問されると、
全力で答えを探そうとします。
諸説ありますが、
質問されると1秒間でA4で30ページもの
答えを探そうとする、と言われています。
だから、
質問の内容によっては、
潜在意識が全力で負の回答を探し始める
ということです。
やっかいですよね…?
冒頭の質問
「なんで自分はこんなダメな性格なの?」をすると
潜在意識が小悪魔に変身します。
そして、悪魔のささやきが始まります。
「なぜなら、〇〇ができないからだ~」
「努力が足りないからだろぅ~」
って全力で答えを探しはじめます。
あなたの頭の中で。
負のループにはまっていって
とってもつらくなりますよね。。
じゃあ、そんな時は、
どうすればいいかお伝えしますね。
感じた気持ちをそのまま受け入れる
「なんで自分は…」と思いたくなるのは、
あなたの感情が動いたからですよね。
状況によって、
いろんな気持ちになります。
「職場で雑談に入れなくて、モヤモヤする」
「上司からの仕事を断れない自分に、しんどい、情けない」
「同僚から嫌われているんじゃないかと感じていて、不安…」
そんな時、
その感情を深掘りする言葉や
原因を追究するような言葉、
「やっぱり私ダメじゃん」
「なんで断れなかったんだろう」
「こんな私だから嫌われても仕方ないよね」
こんな言葉を自分に投げかけてしまうと
負のループにはまってしまいます。
ここでお願いがあります。
その言葉を自分にかける前に、
「あ、私、今”しんどいな、不安だな”って感じているなぁ」
と気づいてあげてください。
感じた感情をそのまま受け止めてみるんです。
不安だな…
イライラしてるな…
悲しいな…
まわりに人がいなければ、
声にだしてもいいし、
人がいれば、心の中でつぶやいてください。
こうすることで、客観視できるので
負のループにはまるのを防ぐことができます。
さらに余裕があれば
自分を癒すように、
「そうか、そうか。そりゃ不安だよね。」
「不安に感じてしまうよね。」
と、自分に声をかけてあげてください。
これが、
感じた気持ちをそのまま受け入れることです。
感情が動くたびに、
感情を否定せずに、
そのまま受け入れてあげることで
自分への安心感が積み上げられていきます。
続けていくと、自己否定が減るので
少しづつ自己肯定感があがっていきます。
些細な気持ちでもいいので
ぜひ一度、試してみてくださいね^^
カウンセリングでは
こうした潜在意識の根幹から
変えていくセッションを行っています。
詳細は下記をご覧くださいね。
カウンセリングに不安がある、という方はこちらのQ&Aもご覧くださいね。