今回は、“グループでの会話が苦手で悩んでいた”過去の私について書いていきます。
最後まで読むとグループでの会話への苦手意識が減る、そんな内容をお届けしていきます!
まずグループでの会話に悩むのは人それぞれ理由があります。
・まわりに合わせすぎて疲れる
・自分じゃないキャラを演じてしんどい
・自分の発言に対してどう思われるか不安
私の場合は「会話にはいっていけない」が最大の悩みでした。
“無口内向型タイプ”あるあるです。
なぜかというと、
・言語化能力が少し乏しい(感覚を言葉にするのが難しい) ・話題が乏しい ・「次これ言おう」と思っても、発言タイミングがわからなくなる ・みんなの表情や言葉からの情報を頭の中で、処理しきれていない ・「自分が発言できていない」ことに焦りを感じ、そこに意識をもっていかれる。 →人の会話に集中していない。 →聞いてないから発言できない。
こんな感じでした。
内向型・HSPさんは一つでも共感していただける部分があるんじゃないかなぁと思います。
会話についていけなくてもその場が終われば、あとはケロッとできたらいいのですが、私の場合は、家に帰って一人(大)反省会でした。
「あ~会話に入れなかった(反省)」
「〇〇さん、私のことどう思ったかな…、
非社交的なやつって思われたよね」
「次からは、もう誘われないかな…」
ネガティブ思考満載でした。笑
でも…「このままじゃイカン!」と感じた私は、次の対策を練ることにしました。
好きな集まりにしかいかない。もしくは一人を選ぶ。
少し勇気がいるかもしれませんが、プライベートでは、自分が行きたい集まりにしか行かなくなりました。
グループの会話が苦手というのは、私の場合
・自分と相性が合わない人がいる
・自分と趣味嗜好が合わない人がいる
そんな時に、少し苦手に感じてしまいます。
無理にグループ行動や飲み会に参加して自分を疲弊させるくらいなら「参加しない」を選ぶことも重要だと思います。
そして、一人の時間を選択すれば、自分の好きなことに時間をつかうことができます。
「ちょっと頑張ってみようかな」
「他の人の意見や価値観を知りたいな」と思えるときは、参加する。
「今は、自分を大切にしたい」と思う時は、参加しない。
こんな感じで「選択できる自分」になるのが理想かな、と私は思います。
お誘いを断るのは、初めは勇気がいるかもしれませんが一度断ると、2回目以降はハードル下がりますよ。
聞く・微笑むに徹する&無理に発言しようとしない。
組織や会社など、仕事となると「私、グループ苦手なんで、帰ります」とは言いにくいですよね。
そんな時、私は「聞く・微笑むに徹する」を貫いていました。
「発言しなきゃ」と焦れば焦るほど、心が空回りします。
なので、
・あいづち
・「へ~」「そうなんですね」
・「それでどうなったんですか?」と会話を促す
・きもち微笑む程度の表情管理
これらを心掛けていました。
人間は、自分の話を聞いてほしい生き物なので人の話を聞ける人は重宝されます。
「私は今、聞き役になるんだ!」と自分で決めて聞き役になることで「聞くこと」が受け身ではなく主体的な態度に変わります。
そうすると相手の発言を一生懸命聞こうと思えてくるんですよね。
自分は発言しなくても快適な空間ができあがります。
人は他人のことに興味がない、と認識する。
私が悩んでいた時は、会話にはいれない私は、他人からどう思われているか?
これもすごく気になっていました。
でも、自分が思っている以上に人は他人のことに興味がないです。
例えば、あなたが過去にグループで会話した時を思い出してください。
あまり発言できていない人のこと、思い出せますか?
もしくは、その人に対してどんな気持ちになっていたか思い出せますか?
「この人、全然発言できてないじゃん。ぷぷぷぷ。」とは、思わないですよね。
人間の最大の関心ごとは「自分」です。
だから、会話にはいれなくても誰も何も思っていないのが現実です。
私はもともと自意識過剰で人の目が気になるタイプでしたが「人の最大の関心ごとは自分」を認識できてからはほとんど気にならなくなりました。
ということで、「グループでの会話が苦手」の克服方法いかがでしたか?
今回の記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです!
P.S.
カウンセリングでは相手を傷つけずに自分の気持ちを伝える方法や、ストレスがたまらない、自分と相手の距離感についてお伝えしています。
また、あなたのお話を丁寧におうかがいし、あなたの感情に寄り添い、あなたが本当に願うこと、できることを引き出すお手伝いをしています。
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