「対人恐怖やあがり症は性格だから、もうずっとこのままかもしれない…」
このブログを読んでくださっているあなたは、もう一生このままかもしれない…と悩んでいるかもしれません。
日々人と接する中で、常に心が不安定で、ひどい時には動悸や手が震えたりして、あなたは今、本当につらい毎日を送っているのではないでしょうか…?
家にいても明日がくるのが不安でたまらなくて、「もうこのまま人と関わりたくない!」って思っちゃいますよね。。
でも、安心してください。
対人恐怖やあがり症は、適切なステップをふんで改善に取り組んでいけば克服できます。
なぜなら、対人恐怖やあがり症は性格ではなく、過去のトラウマやささいな出来事がきっかけで”たまたま”抱え込んでしまった症状の一つだからです。
例えば、小学校の国語の音読で、発音しにくい単語につまってしまい、3、4回連続して噛んでしまった。
周囲の同級生からクスクス笑われて、その経験がトラウマになった人もいます。
この経験を通じて
「恥ずかしい」→「自分は音読が下手だ」→「人前で話すと恥をかく」と一連の捉え方をすると、その後の人生に大きな影響を及ぼします。
それ以降、自分から発言しなくなったり、人前での発表を避けるようになるんですね。
(ちなみにこの経験談は私のことです)
でも社会人になって会社にはいると、毎朝のミーティングでの発表や、プレゼンがあり自分の意志に反して人前にでないといけない時がでてきますよね。
そんな時に、過去のトラウマと似たようなシチュエーションになってしまった時、自分の中で不安や恐怖が大きな波になって襲ってきます。
子供の頃とは違い、大人になると物事を複雑に考えたり体裁を気にすることがふえてくるので、精神的にさらにつらい状況に追い込まれてしまいます。
こういった症状を改善するには、「心の筋肉」をトレーニングしていく必要があります。
心の筋肉とは、対人関係における耐性、心のしなやかさ、柔軟性です。
緊張する場面や、人との接触を避けていると「心の筋肉」がどんどん弱ってきます。
一方で、少しづつでも人前で発表する場数をふんだり、人と接する場面をふやしていくと必ず心の筋肉が太くなって鍛えられていきます。
実は、この「心の筋肉」を鍛えていくのは対人恐怖やあがり症を克服するのにすごく大切になってくるんです。
でも、「いきなり人前にでて発表しましょう」とはもちろん言いません。
まずはイメージ上で心の筋肉をトレーニングしていけます。だから安心してくださいね。
改善に取り組むのは、早ければ早いほど効果がでやすいです。なぜなら、望ましくない体験をすればするほど恐怖や不安が増強されていくからです。
心の筋肉をトレーニングして、安心&リラックスした毎日を過ごしませんか?
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