あなたはこんな時ありませんか?
「朝おきたときに、漠然とした不安を感じる」
「不安を消そうとすればするほど、大きくなっていく」
「人前で焦ってしまい、その場から逃げ出したくなる」
そんなあなたは、
「もしかすると私の不安って異常なのかな?」
って感じてしまうときありませんか?
実は、不安や焦りなどを過剰に感じてしまう人は、次のような2 つの傾向をもっています。
・不安を抱えることはダメだと思っている
・不安などのネガティブ感情をどうにか消そうとしている
そして、不安症の症状がでる人とでない人の決定的な違いは、この2つの傾向をもっているか・もっていないかなのです。
これを聞くと「え!?不安を抱えていて苦しいんだから、不安はダメなことに決まってるじゃん!」って思う方もいるかもしれません。私もそうでした。
だから、不安などのネガティブ感情をどうにかして消そうとしたり、不安な場面を避けて不安を感じないように努力しますよね。
実は、この不安などのネガティブ感情に対するアプローチが、さらに不安を増幅させることになります。
突然ですが、
あなたは今、絶対に青い象さんを思い浮かべないでください!!
と言われたら、何を思い浮かべましたか?
たぶん、青い象さんが頭に浮かんだと思います。
絶対に絶対に思い浮かべちゃだめですよ~と言われたら言われるほど、意識が「青い象さん」に向いてしまいますよね。これは、人間の脳が「意識」を向けているものに反応する仕組みがあるからです。
だから、「不安になっちゃダメだ」「早くこの焦りがおさまってほしい」と思えば思うほど、どんどんネガティブ感情にはまってしまうんです><
じゃあ、この不安に対する対処法としてはどうしたらいいか?というと、
「不安などのネガティブ感情をうけいれる」ことです。
そもそも”不安があってもいい”、”人からどう見られてもいい”と感じられると、悩みに発展しないですよね。
とはいっても、自分がどんな気持ちでどんな感情を抱えているか、わからない方も多いです。
漠然とした「不安」は感じられても、その不安はどこからきていて、何があるから不安なのか?に気づけると、より感情を感じきることができます。
だからまずは、自分の感情に気づくことから始めてみてください。
胸がザワザワしてきたら、胸に手をあてて「何があるから不安なのかな…?」「人からどう見られるか気にしてる?」と、自分がどう感じているのかを感じきってみてください。
そして、不安などのネガティブ感情はあってもいいんだよ、と自分に伝えてみて。
あなたの気持ちに変化がおこってきますよ^^
今回の記事が少しでもお役にたてると嬉しいです^^
最後まで読んでくださりありがとうございました!