つらい、悲しい、寂しい、惨め、共感されない、苦しい。
そんな気持ちは確かに感じているのに、人前では涙を見せられない。
もしあなたが、どんなにつらくても人前で泣くことがないと、周りの人からは「強い人」「冷静で理論的な人」って思われてきたんじゃないでしょうか。
でも、本当は心の中では人一倍繊細で複雑な感情を感じていて。そんなあなたは、ずっと我慢して傷ついてきたのではないでしょうか。
つらいのに我慢してしまうのはなぜ?
感情を感じているのに、人前で泣けないのは、「人に涙を見せるのは弱さだ」と感じているのかも。
さらにそれを裏返すと、本当の自分(感情)をさらけだすことに怖さを感じているのかもしれません。
どうして、本当の自分(感情)をさらけだすことに怖さを感じているのかというと、周囲からどう受け止められるか不安に感じているからです。「自分が泣いてしまったときには、周囲の反応が気になる」そんな風に感じていませんか。
もしかすると、その原因は子供の頃の親子関係にあるのかもしれません。
・両親に不安な気持ちを伝えられなかった(両親が聞いてくれそうな雰囲気がなかった)
・不安な気持ちを伝えたとしても、否定された
こんな状況で育つと、
「悩みがあっても自分で対処しなきゃ」
「一人で解決できるように強くならなきゃ」
そう思って、不安や悩みがあっても一人で抱え込んだり、つらくても平気な顔したりするクセがついてします。
そうなってしまうと、はたから見たらあなたは”メンタル強い人”、”一人で何でもやれる人”にうつっちゃうんですよね。
本当は、すごくつらくて、しんどいのに。。
これまでも、あなたはたくさん我慢してきたんじゃないでしょうか。
感情をだすことを許可してみる
ずっと「弱音を吐かずに一人で頑張らないと…!」って思っていると緊張状態が続いてしんどいですよね。
でも、もしあなたが、人に自分の失敗や弱点をさらけだすことができれば少し気が楽になりませんか?
もっと人に頼ることができたら、人に甘えることができたら、ずっと心が軽くなりそうじゃないですか?
もし、少しでも「そうなりたいかも」と思ったなら、まずは自分に感情をだすことを許可してみて。つまり、心で感じたことを人に伝えるということ。
「すごく不安」
「緊張してるんです」
「すごい悲しい」
「めっちゃ嬉しい!」
心で感じたままを言葉で人に表現してみると、自分一人で我慢している感覚がうすれてきます。
あなたが感じたまま表現してもいいんですよ^^どんどん人を頼っていいんです。
まずは一言でもいいので、身近な人に素の気持ちを伝えてみてください。
それでも、一人では不安という方は、お試しカウンセリングでお話を聞かせてくださいね。
あなたの心が少しでも軽くなりますように。最後までお読みくださり、ありがとうございました^^