こんにちは^^
心理カウンセラーの伊志川さくらです。
今日は「自分を表現すること」について書きますね。
自分を表現する、と聞くとあなたはどんなイメージがありますか…?^^
「表現」と聞くとどこかアートや芸術的な想像が膨らむのは私だけでしょうか^^
今回お伝えする「表現」とは、
・自分の好き、嫌いを伝える
・自分の本当の気持ちを伝える
・自分がどうしたら嬉しく(プラスの気持ち)なるのか、どうしたら悲しく(マイナスの気持ち)なるのかを伝える
・相手にどうしてほしいのかを伝える
ことです。
こういった表現って、文字で読むと「そうそう」って思うんですが、実際の日常ではどうかというと「もしかし
たらあまり自分を表現していないかも…」という方も多いのではないでしょうか。
あまり自分を表現していないと感じる場合は、次のような考えが頭の中をぐるぐるしているかもしれません。
(1)自分の気持ちがわからない
(2)「これを伝えたら関係性が悪くなるんじゃないか…」と不安になり、言えない
(3)「これを伝えたら自分が冷たい人だと思われるんじゃないか…」と不安になり、言えない
(4)「これを伝えたら相手を傷つけるんじゃないか…」と不安になり、言えない
など、自分を表現しない理由はいくつかあると思います。
(1)以外の(2)~(4)のケースでは、相手や自分のことに意識がむいていて自分を表現できないパターンです。
でも、自分の気持ちや伝えたいことは、すでに自分の中にあるんですよね。
だけど、それを表現した後の展開をイメージして不安になると、中々言えなくなっちゃいますよね…><
そんな時に知っておいてほしい考え方があります。
それは結果よりプロセスを重視することです。
この場合の結果というのは、伝えた後の展開のことです。
関係性が悪くなる、よくなる、これまでと変わらないままになるかもしれません。
気持ちを伝えたら、自分が〇〇だって思われるかもしれません。
相手がプラスの気持ち、マイナスの気持ちになるかもしれません。
一方でプロセスというのは、あなたの気持ちを伝えること=自分を表現することです。
自分の好きなこと、嫌いなこと、感じたこと、思ったこと、言いたいこと、伝えたいこと、相手にしてほしいこと、してほしくないこと、こういったあなたの「気持ち」を相手に伝えることがプロセスになります^^
いい結果が100%確実にでる時だけプロセスを踏むようになると、そもそも気持ちを伝える回数が極端に減ってしまいます。100%いい結果がでるとは、誰にも予想できないし、ほとんどないからです。
だからこそ、思い切って自分の気持ちを伝えてみて、その後の展開は相手や状況に委ねる。
伝えられた自分を丁寧に労ったり、「自分の気持ち、ちゃんと言えたね」って自分を褒めてみる。
こんな風にプロセスを大事にできれば、今よりも自分の気持ちを伝えやすくなりそうじゃないですか…?^^
気持ちを伝えた先には、新しいあなたの一面を発見できるかもしれません^^
結果よりプロセス重視、よかったら意識してみてくださいね^^