こんにちは！
心理カウンセラー＆コーチの伊志川さくらです。
突然ですが、あなたは嫉妬心を感じやすいタイプですか…？
例えば会社でやりがいのある仕事を任されている同僚や先輩を見て、
「あ～、いいなぁ」
「私もやってみたいなぁ」
と感じつつも、なんかモヤモヤする時ありませんか？＾＾
嫉妬心は正常な心の動きなので、感じて当然です。
それに嫉妬心を感じるということは、相手があなたが得たいもの・こと・状況を現実化させているからです。
つまり、やりがいのある仕事を任されてイキイキ仕事している人に、痛烈に嫉妬心を感じるなら、あなたは似たような状況を望んでいるということになります。
なぜなら、同じように仕事で活躍している人を見ても、何も思わない人もたくさんいるからです。
活躍している人を見て
「私は、あんな風に忙しくなりたくない」
「今のルーティン業務の方が楽でいいわ～」
って思う人もいますね。
だから、嫉妬心を感じた時は、あなたがやりたいことを見つけるチャンスなんです。
本当はどう思っている？
そして、ここから大切なポイントがあります。
それは、”嫉妬心を感じた時に、あなたの潜在意識ではどう感じているか”がすごく重要になってきます。
潜在意識ではどう感じているか、というのは、つまり本当の本当はどう感じているかです。
例えば、活躍している同僚を見て「いいなぁ」って思います。
その時に、次のような思いも一緒にわいてきているケースがあります。
「でも、どうせ私にはチャンスこないんだろうなぁ」
「でも、私にはあんな活躍できないよなぁ」
「あの同僚、上司にゴマすりしているから、仕事任されたんじゃないの…？」
「あの同僚は、性格も見た目もいいから上司から好かれているもんね…」
こんな風に、自分を過小評価したり、相手や環境のせいにしたり、相手を過大評価していたりします。
これらは、マイナスな潜在意識での感じ方です。
でも、もし今あなたが、こんな風に感じていても大丈夫です。
なぜなら、こう感じてしまうのは人間の本能からくるものだからです。
人は現実が変わることに恐怖を感じる生き物なので、積極的に現実を変える行動をするのが怖くて、こんな風に感じてしまいます。
だから、あなたの考え方がNGとかじゃないので、安心してください＾＾
でも。。
文字にして読んでみるとお分かりかと思いますが、潜在意識（本当に思っていること）でこんな風に感じていると、やりたいことを実現させるのって難しそうですよね…。
じゃあ、嫉妬心を感じてマイナスな思いがでてきたときに、どう考えていけばいいかをお伝えしますね＾＾
自分に対する可能性を信じる
それは、
「〇〇さんができるなら、私にもできる」
という視点をもつことです。
そもそも嫉妬心が生まれる状況というのは、「自分にもできるのに…！」という観測があるから嫉妬心が芽生えてきます。
自分が全くできないことをやっている人に対しては、嫉妬心ではなく、ただ「すごい…」と感嘆の声をあげてしまうのではないでしょうか。
だから嫉妬心を感じることは、自分にもできる可能性を秘めいていることなんです。
だからこそ、そんな時は自分を過小評価するんじゃなくて、「〇〇さんができているなら、私にもできる！」という思考に切り替えてみてください。
いきなりはちょっと…という場合は、「私にもできるかも…！」や「できる時もあるかも」でOKです。
自分に対する可能性を今より1％でも10％でも感じてほしいです。
繰り返しの思考が現実を変える
「私にもできるかも…！」の考えを繰り返していくと、あなたの意識に定着して結果的に潜在意識で無意識に感じるようになります。
するとどうなるかというと、人間の脳は意識をむけたことを現実化させようとするので、「私でもできるかも…」と実現させようとします。
”脳が実現させようとする”、というのはあなたの思考や捉え方が変わり、あなたの行動や姿勢が変わり、結果的に現実が変わるということです。
日々の考え方ひとつで、あなたの現実は変わってきます。
あなたが嫉妬心を感じたときは、やりたいことを実現するビッグチャンスなんです＾＾
「〇〇さんができるなら、私にもできる」
ぜひ、あなたの潜在意識に定着させてみてくださいね＾＾
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです♪
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