こんにちは。
心理カウンセラーの伊志川さくらです。
誰しも生きていれば
・モヤモヤする
・イラっとする
・なんとなく罪悪感を感じる
・否定されたと感じる
・自己否定になる
こんな時、ありますよね。。
自分にとって好ましくない感情が
わいてくるときです。
そんな時は
・「これくらい大したことない」と無意識に我慢したり
・他のことに意識をそらせたり
・こんな感情になる自分が悪いんだ…とさらに自己否定になったり
してしまう時があるかもしれません。
自分の感情を見て見ぬふり(感じぬふり)すると
未消化の感情が
「なんで僕のこと無視するんだよ><」
「僕ここにいるよ。気づいてよ!><」
とあなたにアピールするようになります。
あなたに気づいてほしいから
何度も何度もあなたに同じマイナス感情を
与えようとしてくるんですね。
だから、気持ちを認めてあげることって
とっても大切なのです^^
そんな気持ちを認めるプロセスを
セルフで出来る方法を
これからお伝えしていきますね。
ステップ①マイナス感情に気づく
過去の私もそうだったのですが
マイナス感情がわいてきても
これまでの私にとって当たり前の感覚なので
スルーしていたんですね。
「モヤっとするけどまぁいいか」
「イライラするけど、私にも悪いところあるしな…」
「みんな頑張ってるんだから、私だけ悲しんでちゃダメだ」
こんな感じで、自分の気持ちに向き合っていなかったのです。
気持ちに向き合っていないと
普段自分がどんな気持ちになっているか
気づきにくくなります。
だから、気持ちに気づくために
日常で細かく細かく
「私は今どんな気持ちなのかな?」って
自分を気にかけてあげるようにしました。
状況によっては出来ない時もありますが
例えば自分の胸に手をあてて
「どんなことを感じてる?」って
心でつぶやくのもいいですね^^
はじめは、シンプルな感情の言葉を
あてはめていくのもいいですよ。
例えば
・しんどい?
・つらい?
・嫉妬してる?
・申し訳ないって感じる?
・自分はダメって感じる?
みたいに。
これを続けていくと
無意識に発している心の声にも
気づくことができます。
例えば
・(仕事を依頼されて)なんで私ばっかりなの…!
・(成功してる人を見て)失敗したらいいのに…
・(褒められている人を見て)どうせ私は褒められない…
などなど。
「あ、私こう思ってるんだ」って
心の声に気づくと
それに付随する気持ちにも気づけるようになります。
気持ちや声に気づけると
その感情の強さは、気づくだけで
緩和されていきます。
感情君が
「わ・・!気づいてくれて、ありがとう^^」って
言っているみたいですね^^
ステップ②気づいた感情を認める
日常の自分の気持ちや心の声に気づけるようになったら
その都度、気持ちをそのまま認めていきます。
「あ、悲しいって感じてるんだ」
「自分はダメだって思ってるんだね」
ただそのまま、その感情があるんだ、って認めます。
認めるっていうのは、
例えば目の前にリンゴがあるとしますね。
赤いリンゴは目に見えて、そこにありますよね。
それを言葉で表現するのに
「リンゴがあるなぁ」って言いますね。
これがそのまま認める、ということです。
ポイントは、この時に
「リンゴがあるなぁ。このリンゴ、皮に傷があって、おいしくなさそう…」
「このリンゴ、食べてお腹壊したらどうしよう」
など、余計な思考は入れないようにします。
気持ちの場合は
「悲しいなぁ。でも、悲しいって感じてる場合じゃないでしょ。」
「羨ましいなぁ。。私の努力が足りてないから、〇〇さんみたいに成功できてないんだよ」
など、これが余計な思考、つまり、いい・悪いのジャッジになります。
このいい・悪いのジャッジを挟まずに、
ただわいてきた気持ちや声を認めてあげます。
でも、もし、いい・悪いのジャッジが無意識にでてきても
大丈夫です。さらに、そのジャッジの声も、認めてあげればOK^^
ステップ③感情がわく種を見つける
ここからお伝えすることは、
少しリラックスできる時間や空間で
行ってくださいね^^
わいてきた感情や心の声について
「何があるから、私はこう感じてるのだろう」
「何が私をそう思わせているのだろう」
という質問を自分に投げかけてみてください。
でてくる答えは、もちろん様々ですが
おおむね、次のような思い込みや価値観がでてくると思います。
・~してはいけない
(例:自分の気持ちを正直に言ってはいけない)
・~するのが当たり前
(例:新人は積極的に仕事するのが当たり前)
・XはYであるべきだ
(例:管理職なら部下の仕事の責任をもつべきだ)
・XであるのはYだ
(例:人前で緊張するのは、恥ずかしいことだ)
上記以外のパターンもあります。
あなたのケースで考えてみてくださいね^^
この価値観や思い込みがでてきたら
さらに「どうしてそう感じるの?」と
深掘りをしてもいいですが
慣れていないと変な方向にいく時もあるので
一度の質問ででてきた価値観や思い込みに気づければOKです^^
では、改めてでてきた
思い込みや価値観を客観視してみてください。
客観視するには
・書き出した文字を眺めてみるのもいいし
・目の前に知らない人をイメージして
その人がその価値観、思い込みをもっていると仮定して
「あ、この人はこんな価値観があるんだ~」って
感じてみるのもいいです。
この客観視をする作業は
思い込みや価値観を振り返るのに
とても重要なので、ぜひやってみてくださいね^^
ここでも、ポイントとしては
でてきた価値観や思い込みに
いい・悪いのジャッジはしないでくださいね^^
ステップ④本当はどうしていきたい?
③の思い込みや価値観が自分にあるんだ~と
認識できたら
・本当は自分はどうしていきたいのか
・どうだったら満足なのか
を自分に聞いてみてください。
この時に、社会的な常識とか
「この選択のほうが、社会人らしい」
「この選択のほうが、人からよく見られる」とか
考えなくていいですからね。
こういった思考は
あなたの本心からかけ離れた選択肢を
あなたに選ばせてしまいます。
本心でないから
余計に苦しくなっちゃいますね。。><
・本当はどうなったら満足?
・本当はどうしていきたい?
これからの答えがでてきたら
その状態に近づけるような小さな行動や
はじめの一歩を見つけてください。
その行動や小さな一歩が
あなたを幸せにするきっかけになります。
そして、実際に実行してみてください。
でも、、小さな一歩と言えども、怖いですよね。。
これまでやったことのないことだったり
あなたがこれまでやってきたことの真逆の行動だったり
するかもしれませんからね。。
でも、お約束します。
その行動や小さな一歩を踏み出せたら
あなたの人生は好転していきます。
なぜなら、あなたの本音に
あなた自身が向き合って叶えてあげたからです。
この行動ができると
それまでわいてきたネガティブ感情を感じる機会や回数が
かなり減ってくるようになります。
感情君が安心している様子もイメージできます^^
本当はどうしたいのかがわからない場合
とはいえ、「本当はどうしたい?どうなったら満足?」
という質問に答えが浮かばないという人もいると思います。
そういう方は、「イヤだな、本当はやりたくないな…」と
思っていることをやめてみることを
まず取り組んでみてください。
本当はやりたくないって思ってやってることって
意外に多いんです。
しかも、そのことにさえ気づいてないケースもあります。
だから、よーーーく自分の行動と感情を
観察してみて^^
いくつか出てきます。
「やらなかったら、社会人としてダメだ」
ってはじめは思うかもしれないから
まずはあなたの心に負担がない範囲でやめてみて。
例えばやる回数を減らすとか、
やる量・質をへらすとか。
やめてみて、あなたがどう感じるか
観察してみて。
1回だけだと、これまでの心の癖で
罪悪感とかがでてくるから
何度かやめることを続けてみて。
(もちろん負担のない範囲で)
感じ方が変わってくると思います。
というか、むしろ、感じ方が変わるまで
本当はやりたくないことをやめてみてほしい。
その時には、新しいあなたに生まれ変わっているから^^
まとめ
ということでセルフでできる
ネガティブ感情の思い込み外しについて
まとめますね^^
①感情に気づく
②感情をそのまま認める
③感情の種をみつける
④「本当はどうしたい?」を行動にうつす
または、本当はやりたくないことをやめてみる
こちらの4ステップでセルフで
日常でどんどん価値観、思い込みを外して
あなたの本音を叶えていけるようになります。
本音を叶えてあげると
あなたの細胞がイキイキしはじめて
エネルギーもわいてきて
好循環の人生になっていきますよ^^
ぜひ、実現していきましょう~♪
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