「A先輩、私と話す時、目をあわせてくれてない…。私、嫌われてるのかなぁ」
「A子ちゃんに、思い切って深刻な悩みを相談したけど、”暗いやつ”って思われたかも…」
あなたは普段、こんな思考を巡らせていませんか?
一度考えはじめると、それが事実のように感じ始めてきて、落ち込んだり暗い気分になっていませんか?
今回は、そんな相手の気持ちを深読みしてしまうHSPさんや繊細な方へむけて、この深読みしすぎて疲れる状態から解放される方法をお伝えしていきますね^^
結論、事実と感情をわけて、感情を客観視することです。
◎事実と感情って?
「事実」→誰の目からみてもわかる表面に現れていること
例えば、アイコンタクトがない、相手の口角が下がっている、LINEの返信が1日ない、など。
※「冷たそうな表情だった」は、少し主観(感情)がはいっている場合があります。
「感情」→あなたが心で思ったこと、思い込み、価値観
例えば、「嫌われたかも」、「うざいやつ、って思われてる…?」「私、変に思われてないかな」などマイナスな感情です。
相手の気持ちを深読みしすぎて疲れるのは、この「マイナス感情」がわきでてくるのが習慣化されているから。
でも、そうなるのは当然のことです。だって、長年、無意識的にそう感じてきたから。。こういった思考を巡らせ続けるのは、とってもしんどいですよね…><
じゃあどうすればいいのか、具体的な方法をお伝えしますね。
《ステップ1:ノートにかきだす》
まず、ノートの中央に縦線をひきます。そして、左側に「事実」、右側に「感情」をかきます。
例えば、こんな感じです。
《ステップ2:ノートをながめる》
書き出した内容を眺めてみてください。特に、「感情」については、客観的にあなたが第三者になったつもりで、「そんな風に感じているんだね」というかんじで。
《ステップ3:「それって本当?」》
ひとつひとつの感情に対して、「それって本当に本当?」って自分に聞いてみてください。
「それって100%本当…?」と問うてみてください。
そして、あなたが「うん、100%本当である」と自信をもって言えない場合は、その感情は”あなたを悩ませる思い込み”なので、そっと手放してください。
万が一、「100%本当である」にあてはまるのがあれば、今のあなたに必要な感情かもしれないので無理に手放す必要はないです。「自分はこう感じるてんだな」ってことに気づくだけで大丈夫です^^
まとめると、こちらの3ステップです。
①事実と感情をわけてノートに書き出す
➁ノート客観的にながめてみる
③感情にたいして、「それって本当?」と自分に問うてみる
この事実と感情をわけて、感情を客観視する方法は、ぜひ定期的にやってみてください^^
無意識を意識化できて、普段のあなたの感情や思い込みを可視化できます。
感情を深読みしてしまうことによるマイナスの思考の巡りを少しづつ減らしていきましょう~^^
最後までお読みくださりありがとうございました。少しでもお役に立てれば嬉しいです^^