あなたは会社や家庭、交友関係でこんな時ありませんか?
✅表面では何でもないように振舞っているけど、心の中は不満で爆発寸前
✅「なんで私ばっかりに仕事頼んでくるんだよ~」と言いたいけど言えない
✅イライラしてしまう自分に対して「こんなことでイライラするなんて…」と落ち込む
ネガティブ感情がわいても我慢していると、胸やみぞおちあたりに溜まっていく感じがしてしんどくなりませんか?
そうなんです。呼吸と同じで、感情はわいたら吐き出さないと苦しくなってしまうのです。
だけど、そんなに簡単にネガティブ感情を人には言えないですよね><
でも安心してください。人と対面しなくても、ノートとペンだけで感情のデトックスができます。
不満、イライラなどの感情をはきだすことで、対人関係を改善できるワークがあります。
10分でできるのでぜひ取り組んでみてください^^
それではいってみよう~🌸
【STEP①】不満を感じる相手は誰?
現在を含むこれまでの人生で、あなたが怒り・不満などのしこりがある人を5名思い浮かべてください。
その人のことを思い出すと胸のあたりがゾワゾワしてくるような人です。
例えば、家族、学校、会社、趣味関係で関わってきた人などが多いです。
【STEP2】どんな不満をぶちまけたい?
次に、その人たちにどんな怒りや不満をぶちまけたいか、ノートに書き出してください。
感情のデトックスだと思ってわきあがる気持ちをそのまま、遠慮なくどうぞ。きれいな言葉で書こうとか、一切不要ですからね。ここではそのままの気持ちを吐き出すほど効果が高まります。
【STEP3】あなたの本音は?
では「本当はその人にどうしてほしかったか」を書き出していきます。
例えばこんな感じです。
「私の話を否定せずに最後まで聞いてほしかった」
「自分がやっている仕事について”よく頑張ってるね”っ認めてほしかった」
「干渉せずにそっと見守っていてほしかった」
「自分のことは自分で決めさせてほしかった」
「(その人の)価値観を私におしつけずに、私の気持ちを尊重してほしかった」
普段気持ちを我慢している人は「相手にどうしてほしかったか」がでにくいかもしれません。
”相手が目の前にいなくても、こんな風に言っちゃうと相手に悪い気がする”
”相手を責めているように感じる”
と思う人もいるかもしれません。
ですが、その心配はいりません。
なぜなら、その気持ちこそがあなたの本音であり、相手との心の距離をうめるきっかけになるものだからです。
ここまでであなたの本音をノートに書き出してみたことで、気持ちが少し揺れ動いた感覚はありませんか?
「こんなことを思っていたんだなぁ」
「こんなことを伝えたかったんだなぁ」
と、意外な本音があなたの中からでてきたのではないでしょうか。
これこそが感情のデトックスになっているので「本当は〇〇」の部分を探っていってくださいね^^
【STEP4】本音をだせた自分をほめる
それでは最後に、本音をノートに書き出せた自分をほめていきましょう^^
「本音がいえたね」「少しスッキリしたね」と自分を労ってみてください。
自分を労うことで「本音を言ってもいいんだ」と自分に暗示がはいります。
そうなるとさらに自分の本当の気持ちがでてきやすくなりますよ。
このワークは実際に相手にむけて本音を言う必要はありません。
本音をノートに書き出したり、一人で口にだしたりするだけで感情がデトックスされ気持ちが軽くなります。
実はイライラや不満、怒りは本音ではないんです。
こういった感情がわいた時に「相手にどうしてほしかった」とか「自分はどうしたかった」というのが本音になります。
今回のワークを何度か行うとあなたは本音に気づきやすくなります。
そして相手から同じことをされてイライラしたとしても、あなたは自分の本音がわかり、どうしてイライラしているのかがわかるので感情に飲み込まれにくくなります。
あなたの本音の気持ちを伝えるのはまだ難しいかもしれませんが、相手を傷つけずに気持ちを伝える方法がありますので、それについては次回書いていきますね^^
まとめ
ネガティブ感情をはきだして対人関係を良好にしていく4ステップはこちらです👇
①怒り、不満、イライラを抱えている相手を書き出す
➁相手に対する気持ちをノートにぶちまける
③「(相手に)本当はどうしてほしかったか」の本音を書き出す
④本音をはきだせた自分をほめる
感情を我慢しがちな方は、子供の頃の自分をイメージしてミニ・ミー(子供のあなた)に「ねぇ、本当はどうしてほしい?」「本当はどうしたいの?」って聞いてみると本音がでやすくなります^^
ぜひ試してみてください。
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです^^