こんにちは!
心理カウンセラーの
伊志川さくらです。
今回は
「~しなきゃいけない(have to)」で
生きることの弊害
というテーマで書きますね。
私は子供の頃から
社会の一般常識や価値観に
しばられて生きてきたように思います。
「やりたくないけど、やらなきゃ…」
「だって、みんなやってるし」
「そんなもんだし」
「みんなが期待しているし」
この
本当はやりたくないけど
やらなきゃいけない
が私の人生では多かったですね。
会社員になって事務職をしていた時も
電話がなったら
3コール以内でとるのが
当たり前だと思っていたから
(本当はとりたくないけど)
電話をとっていました。
「プルルッ」ってなったら
間髪入れずに受話器に手をのばして
声のトーンをあげて
「お電話ありがとうございます。」
って決まりセリフを言ってましたね笑
それが当たり前だと思っていたんです。
でも、隣に座っている同僚は
のんびりしていて
電話が鳴っても
とらないんですよね…><
だから私が毎回電話応対して
どんどん忙しくなって
心の中では
「なんで私だけ…」
って思ってました。
その時は
「私、社会人として
ちゃんと仕事してる!」
って思っていたんですが、
後になって振り返ると
完全に「~しなきゃいけない(have to)」で
動いてたんだなぁって思います。。(トホホ…)
「~しなきゃいけない(have to)」で
動くとどうなるか、、
それは
・被害者意識が高まる
(私だけ損していると感じる)
・ニセモノの自尊心がわいてくる
(私はちゃんとやっててえらい。
なのに〇〇さんはやってないからダメ)
・人生が楽しくない
こんな風に感じちゃうんですよね…><
しかも
自分自身で「~しなきゃいけない」で
行動しているとは気づかないパターンも
あるから
無意識で本当はやりたくない行動を
続けてしまうこともあります><
そうなると
人生もうまくいかなく
なっちゃいますよね…><
じゃあここで
どうしたらいいのか
お伝えします。
それは
「~しなきゃいけない(have to)」で
動いていることをやめることです。
すごい当たり前のことですが
これまでやっていたことを
やめるのって
けっこう勇気いります。
私の例でいうと
私は電話をすぐにとるのを
やめてみました。
はじめはすごく
違和感がありました。
なんか自分がサボっているみたいで…
でも、そのうち
隣の同僚が
とってくれる回数が
多くなりました。
後で聞いた話だと
その同僚が別の同僚に
「さくらさんて
電話とるのやめたの?」
ってこっそり聞いてたらしいです笑
こんな感じで
同僚が電話をとってくれるようになると
不思議なんですが
私も「電話とってもいいかな」って
思えるようになってきたんですよね。
「電話とらなきゃ」
ではなくて。
それで自分にとっても
周囲にとっても
ちょうどいいところに
落ち着いていきます。
だからもし
あなたが今
「~しなきゃいけない」
「~するのが当たり前でしょ」
って無意識で感じながら
何かをやっているとしたら
少し自分自身を振り返ってみても
いいかもしれません。
・私はこれをやりたいの?
・それともしなきゃいけないって
思ってやってるの?
って自分に聞いてみてもいいですね^^
日常や人生が好転する最初のきっかけは
まずは「気づくこと」です。
もしあなたが
これは「しなきゃいけない」で
やってた~><
というのがあれば
よかったら紙に書き出して
アウトプットしてみてください^^
アウトプットすればするほど
気づく力が養われますよ^^
今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました^^