こんにちは。
心理カウンセラーの伊志川さくらです。
「人の悩みの9割は人間関係」
と言われているくらい
人間関係の悩みを抱える人が後を絶ちません。
特にHSP気質をもつ方であれば
なおさら気疲れしたり
相手の言葉を深読みしたり
自分の言動を逐一振り返ってしまったりして
”周りの人に振り回されている感覚”に
陥っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は
”生きやすい”人間関係における在り方
についてお伝えしますね^^
私も常日頃から実践していて
効果を感じているので
ぜひ最後まで読んでみてください。
”生きやすい”人間関係における在り方とは
自分がコントロールできることに意識をむける、です。
なぜなら
相手に変わるように期待するよりも
自分ができることに集中したほうが
自分の人生のハンドルを操縦できるからです。
例えば
私が会社員の時の同僚で
怠け者の女性Aさんがいました。
私の会社では年に2回、営業会議があったのですが
その準備は女性社員がするようになっていて
・コップの準備
・飲み物の準備
・その他もろもろ
これらの準備をなぜか毎回私がやっていたんです。
私は内心イライラしていました。
「なんでAさんは、私ばっかりに任せるの…?」
「私だって忙しい中で準備しているのに…!」
イライラしながらも私はその気持ちを
Aさんに言えなかったんです。
どういったらいいかわからなかったし
言ったら関係性が悪くなるかも…と
不安になったりしていました。
でも、言わないままだと
ずっとイライラ、モヤモヤしていたんです。。
だからある日、思い切って
私の気持ちを伝えました。
「Aさん、いつも私が営業会議の準備しているので
次回はAさんが準備してもらえますか?」と。
そしたらAさんは
キョトンとした顔をしていました。
そして私にこう伝えたのです。
「え、さくらさんが、いつも率先して
やるから私が準備する暇なかったのよ…」
えええええええええ…!
そんなことある???
とAさんの発言に衝撃を受けたのですが
私もつづけてお伝えしました。
「毎回私がするの不公平だと思うので
次回はお願いします」
それから、Aさんは納得した顔はしてなかったですが
次回からは交代で準備をすることになりました。
このエピソードにおいて
私のコントロールできることとは
「私の気持ちを伝える」
「Aさんにどうしてほしいか伝える」
ことです。
この気持ちを伝えることが
一番ポイントになってきます。
気持ちを伝えた後に
相手の反応を見て
さらに自分がどうしたいか?
何ができるか?を考えていきます。
例えばもしAさんが
「やりたくない」といったとします。
その反応を受けて
自分ができることは
・Aさんと自分の両方が納得できるポイントを話し合う
・上司に相談する
・次回の準備は、自分からはやらないと決める
(Aさんがどう動くかを待つ)
などあります。
こうやって
自分ができることに焦点をあてていくと
周りに振り回されている感がへっていきます。
そして逆に
自分で自分の人生を動かしている感覚が
養われていきます^^
自分がコントロールできることにフォーカスしたり
自分の気持ちが伝えられるようになると
自己犠牲感やイライラ不満・ストレスが減る
↓
相手からもっと理解されやすくなる
↓
相手が結果的に動いてくれる可能性が高まる
↓
人間関係のストレスがへる
↓
本音の付き合いができる人間関係がふえる
↓
生きやすくなる
こんなループをたどっていくことができます^^
とはいえ
自分の気持ちを伝えるって
多くの人には勇気がいることだと思います。
もし、「気持ちを伝えるのが難しい…」と感じる方は
よかったら一度お話にきてください^^
お試しカウンセリングにて
あなたの現状をお聴きして
今後どうしていけばいいのか解決策を
ご提示させていただきます。
また生きづらさを抱えるHSS型HSPさんにむけて
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無料ですので
興味がある方はぜひ読んでみてください^^
それでは今日も最後まで
読んでくださり、ありがとうございました♪