「この人、もう無理かも…」
「あぁ、この人間関係めんどうくさい」って思ったら、
ついシャットアウトしてしまう。
というお悩みありませんか?
こんにちは。
心理カウンセラーの伊志川さくらです。
今日は、
人間関係で次のような経験がある
HSS型HSPさんに向けて書きますね。
・気づいたらLINEをブロックしていた
・仲良かった人とも突然疎遠になってしまう
・少しでも「めんどくさい…」と感じると
距離をおきたくなってしまう
・自分でも「極端だよな」って思うけど、
どうにもできない
HSS型HSPさんなら”あるある”かもしれません。
実は私も
・大学生の時に少しでも
「ルールがめんどくさい…」って感じると
所属していたサークルをいきなり辞めちゃったり
・恋愛関係でもちょっとした会話で
気分がジェットコースターのように乱高下して
相手に罪悪感を抱かせる発言をしてしまったり
こういった特性にたいして
近しい相手から「わがまま」と言われることが
何度かありました。。><
だけど今では
「もういやだ!」と爆発する前に
自分の気持ちに気づけるようになったし
納得した関係性を維持することができるようになりました^^
そこで今回は、HSS型HSPの
”急に人間関係を断ちたくなる”傾向について
その理由と対処法をお伝えしていきますね。
この記事を読むと
自己理解がすすんで客観的に自分を捉えることが
できるようになるので
ぜひ最後まで読んでみてください^^
もくじ
「刺激が好き」と「繊細さ」が同居する気質が要因?!
HSS型HSPは、
ざっくり言うとこんな性質をもっています。
・HSS(High Sensation Seeking)=新しいもの・人が好き、好奇心旺盛
・HSP(Highly Sensitive Person)=刺激や感情に非常に敏感
つまり、人と関わるのが好きだけど、
同時にすごく疲れやすいという
相反する特性を併せ持っています。
そしてこのギャップが、
あなたを“人間関係リセット癖”へと
追い込んでしまうのです。
【本当の理由】なぜHSS型HSPさんは、突然人間関係を切ってしまうのか?
ではここから
HSS型HSPさんが人間関係を
急に断ち切ってしまう3つの主な理由をお話しますね。
① 人付き合いの“刺激”が、気づかぬうちに心を削るから
新しい人との関わり、仲良くなる過程は
ワクワクするけれど、
それは時として、感情のジェットコースターをもたらします。
例えば
・相手の気持ちを読みすぎて疲れる
・小さな一言で頭の中がグルグルする
・返信に気を遣いすぎてどっと疲れる
でも、それに気づかなくて
ある日、突然パンクしちゃうんです。
② 本音を出さずに“がまん”を積み重ねてしまうから
HSP特有の
「相手を傷つけたくない」
「嫌われたくない」という思いから、
自分の本音を隠す
無理に合わせる
嫌なことを断れない
ってことがあります。
その結果、
関係が「相手に合わせてしまう地獄」になっていきます。
そして、
限界がくると、言葉を交わすことも面倒で、
もんもんと悩んだすえに音信不通になるといった
“行動で終わらせる”選択をしてしまう方もいるかもしれません。
③ 言語化より行動が先に出てしまうから
HSS型の「直感行動型」な一面が強い人ほど、
「説明する気力ないから、もう終わらせたい」
または
「わかってもらえなさそうだから、伝えない」
となって、距離を取る前に
“関係を切る”方を選びやすいんです。
でも…実は人間関係って、
切らなくても“整える”ことはできるんです。
繊細で感受性の高いあなただからこそ、
人との距離をゼロか100かで考えてしまいがちです。
だけど人間関係って
「30」や「65」くらいのグラデーションでも続けられるんです。
そこで次に、
“突然切らないで距離を調整するための5ステップ”
をお伝えしますね^^
突然切らずに「ちょうどいい距離感」で付き合う5つの方法
① 自分の“疲れサイン”に気づける習慣をつくる
・LINE通知がしんどい
・会話後に自己嫌悪 or 不安になる
・気を使いすぎてヘトヘト
こんなときは、おそらく
「関わりすぎ」「相手と相性があわないかも」というサインです。
対策としては
1日1回「今日、誰と話して疲れたか?」を記録してみましょう。
記録することで
自分はどんな人に疲れやすいのかが
わかってきますよ。
② 人間関係に「中間の関わり方」を取り入れる
HSS型HSPは白黒思考になりやすく、
気が合う→毎日LINEしなきゃ
合わない→もうブロック!
となりがちですが、
「たまに会う」「既読スルーもOK」「返信は翌日」も
人によっては心地いい人間関係になります。
③ モヤモヤを言葉にして、ノートに置いてあげる
違和感を無視して積み重ねると爆発します。
「いま私は●●がしんどいと感じてる」
「●●という言葉に不安を感じた」
それを誰かに伝える必要はありません。
「あ、私こんな気持ちを感じてるんだなぁ」って
自分で受け止めるだけでOKです。
④ 距離を置くときは「やんわり一言伝える」だけで違う
距離をおきたいときは
たった一言伝えるだけで
ぶっちではなく、自分も相手も納得するかたちで
関係性を維持することもできます。
例えば
「ちょっといま自分時間大事にしたくて」
「また落ち着いたら連絡するね」
「今はちょっとやり取り減らしてるの、ごめんね」
こうするだけで、
関係は“終わり”ではなく“保留”になります。
⑤ それでもしんどい関係は「静かに切ってOK」
何をしても苦しくなる関係なら、
それはもう卒業していいサインです。
・モラハラ
・境界線無視
・支配的な言動
・気分が下がる相手
このタイプの相手には、
自己防衛として「断絶」は必要な選択肢です。
まとめ:「切る」ことは悪くない。でも“自分を守りながら整える”力を育てていこう
HSS型HSPのあなたは、
人に対して深く関わる力も、
敏感に感じ取る力も持っています。
だからこそ、極端に傷つかないように、
「急に切る」ことで自分を守ってきたんです。
でも、これからは
“切る”前に“調整する””伝える”という
選択肢もよかったら持ってみてくださいね。
あなたにとってちょうどいい関係性は、
もっと自由で心地いいものもあります^^
もし、自由で心地いい関係性を
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最後までお読みくださり
ありがとうございました^^