こんにちは!
心理カウンセラーの
伊志川さくらです。
あなたは、
どうしようもないくらい
自分のことが嫌いで、否定したくなる時
ありますか?
「自分のことを好きになりたい…」
頭ではそう思っているけど
何かあると「やっぱり自分はダメだ…」
と否定してしまうパターンに陥ってしまうこと
あると思います。
この自己否定を何年も続けていると
このパターンが自分の中の当たり前になって
それ以外の選択肢がないくらいに
感じてしまうことがあります。
実は過去の私もそうでした。
そんな時は、よくこんな考えが浮かんでいました。
・人とうまく接することができない私は平均以下だ
・会話の時に、話題を切り出せない。まるで口がない人間のよう。情けない。
・集団組織では、肉体がただそこにあるだけの存在だ。ココロや意識はそこにない。「私」という概念もない。
・こんな自分はつまらない、価値のない人間
文字にすると、えげつないですね。笑
今となっては、
こんな風に客観的に振り返ることができますが
当時の私は本気でそう信じていたんです。
こんな考えを、私は幼稚園の頃から
何度も何度も心でつぶやいていました。
学校にいるときだけでなく
家に帰って幼なじみと遊ぶ時も
私自身が”そこにいてはいけない”という
ソワソワした感覚でいました。
それはクラスが変わっても
小学校から中学校になっても
大学生になっても社会人になっても
環境や周囲の人が変わっても
私のこの考えは同じままでした。
私のこの考え(自己否定)が
ずーっと離れなかったんですよね。
人間は”自分が信じていること”で
世界が変わってきます。
「人は私に優しくしてくれる」って
信じていると
人から優しくしてもらえる現実が
あらわれます。
逆に
「人は私に冷たくする」という考えがないので
人に冷たくされる現実は見えなくなります。
厳密に言うと、”知覚”しなくなります。
先ほどの私の例でいうと
私は「自分はつまらない人間」って信じていたので
グループでいると
・AちゃんもBちゃんも私のこと”つまらない”って
思ってるんだろうな…
・私は発言しないほうがいい。
だってつまらない人間だから。
私が話すとみんなに迷惑かけるし。
あ、そもそも話すことないや。。
こんな言葉が頭に浮かんできていました。
当時は客観的な視点がなく、また、
私の考えを指摘してくれる人もいませんでした。
人にも相談できなかったので
(相談するのが怖かった…><)
一人で抱え込んで
・ただただつらい人生だな…
・私がダメなんだ
・私が変わらないといけない
・無理矢理でも変わらないと
人間社会で生きていけない
そう思っていたんですね。
でも、本当に幸いなことに
私はこの考えから抜け出せることができました。
どうやって抜け出せたかというと
いくつかあるのですが例えば
・心理学の理論を学んだ
・小さな成功体験をつみあげた
・自分の気持ちに寄り添った
・人に認めてもらった
・人との対話を通じて自分を俯瞰して見た
こんな感じです。
けど、これって
人それぞれ信じていることや
その確信度も違うから
その人に合う方法もそれぞれです。
その中でも
共通して大切だなって思うことを
あげさせていただきますね^^
それは
「自分がどんなことを信じているのかを知る」
ことです。
「あ、こんなこと信じているんだ」って
気づいて認めることです。
注意点としては、その時に
「こんなこと信じている私はダメだな…」って
さらに自己否定に陥らないでくださいね^^
代わりに
「気づけてよかった」って
感じてみてください。
「気づけてよかった」
それだけでも
すごく心が成長します。
あなたとあなたの不自由な考えが
ガッチリと腕組みしていたものが
気づくことで少しゆるんできます。
何度も何度も
気づいていきます。
そうすることで
あなたを不自由にしていた殻から
本来のあなたが”つるん”とでてきます^^
焦らなくても大丈夫。
この記事を読んでいるあなたは
もうすでに一歩前進しています^^
あなたを応援していますね!^^
【追伸】
それでも、
「自己否定を一人で克服するのは難しい…」
と感じる場合は
よかったらお試しカウンセリングで
あなたの気持ちを吐き出してみてください。
お気軽にご相談くださいね^^
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