「こんなこと言うと、相手からどう思われるかな…」
「挑戦したいけど、失敗がこわい」
「緊張して声が震えて、相手から笑われたらどうしよう」
あなたは、何か行動するときに、心が委縮してしまって「やらない選択」を自ら選んでいませんか?
傷つきたくない。笑われたくない。自分を守りたい。
そんな気持ちは自然な防衛本能なので、そう思っちゃうのも当たり前のことです。
私も対人緊張や不安が強いHSP気質なので、苦手な場面を避けたり、「あ、もう無理」って一瞬でも感じると「ちょっと席外します」といってお手洗いにかけこんだりしていました。
そんなHSP気質で人一倍不安症な私から、過去の私と同じように悩んでいるあなたへ、一つ提案したいことがあります。
それは、「自分でなんとかする力」を身に着けるということです。
なぜ「自分でなんとかする力」が大切なのか説明していきますね^^
結論、「自分でなんとかできたという成功体験をえるため」です。
ほんの小さなことでも自分で乗り切れた!という成功体験があると、人の心はぐっと成長していきます。
小さな植物の芽に、水や養分を与えるとぐんぐん育ってきますよね。
それと同じで、成功体験(水や養分)を少しづつでも自分自身(芽)に注いでいきます。
自分の成長は自分ではわかりにくいのですが、自分で気づくころには数カ月前の自分とは比較にならないほど成長しています。
じゃあ、どうやったら「自分でなんとかする力」を育めるのか?説明しますね。
それは、不安レベルが小さなことから試すことです。
「同僚との雑談で自分から声をかけてみる」
「苦手な上司に、”今日はいい天気ですね”と一言伝えてみる」
「少人数の集まりに参加してみる」
今の自分にとって”これならできるかも”と思えるようなことから挑戦してみてください。
そうすると、意外なんですけど、不安に思っていたことって現実にはおこらないんです。
行動した先には、結果がどうであれ「行動できた自分」「自分でなんとかできた自分」が残ります。
それが、さらに1レベル上の行動に挑戦しようと思える糧になってきますよ^^