対人関係に苦手意識があると、「できるだけ人と接することを避けよう」と無意識に思う傾向があります。
なぜなら人と接したり、会社などの集団で長時間過ごしているとグッタリするからです。
それこそ気力体力が自分から根こそぎ奪われていくような感覚ですよね。。
そんなあなたに知っておいてほしいことがあります。
それは、対人関係が苦手な人の多くは、「心の筋肉」が弱っているだけで、対人コミュニケーションスキルが低いということではない、ということです。
つまり、「心の筋肉≠対人コミュニケーションスキル」です。
対人関係が苦手な場合、「コミュニケーション力をもっと磨いてから人と接するようにしよう」とか「自分はまだ人前で意見できる人間ではない」と思い込んでいる人が多いです。
ですが、よく考えてみてください。
コミュニケーション力は数値化できるものではないので、”これができれば100点”のようなモノサシはありません。だから、”相手の話をある程度興味をもって聞ける”くらいで十分なのです。
そこで対人関係を克服するのに必要になってくるのが、心の筋肉です。
”対人関係が苦手だから、できるだけひっそりと目立たないように会社で働いて一日が終わる。”
そんな毎日を繰り返していくうちに、心の筋肉が細くなって、ひょろひょろになっていきます。
ですが、心の筋肉はいつからでも鍛えていくことができます。
心の筋肉を鍛えるために、例えば、自分から先輩に話かけてみるとか、いつもより大きな声で挨拶してみます。もしかすると勇気のいる行動かもしれません。行動したその日や数日間は少しぐったりするかもしれません。でも、ぐったりしていいんです。
なぜなら、それは心の筋肉痛だから。しっかり筋肉を鍛えられている証拠です。
心の筋肉痛が癒えてきたら、また小さな行動をしていきます。そうすることで、対人関係力が底上げされていきます。
あなたの心の筋肉は今どんな状態ですか？
「弱ってるかも…」と思ったら、まずは無理せずに、できそうなタイミングで小さな行動をとってみてください。
ほんの小さな行動の積み重ねが大きな成果を生んでいきますよ＾＾
最後までお読みくださりありがとうございました。
P.S.
そうはいっても一人では不安という方へ。
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