「人に頼るのが苦手」
「相手がどう思うのか気にしてしまう」
「人にお願いするくらいなら、自分でしたほうが楽」
仕事や家庭で、人に頼れずに色んなことを抱え込んでしまっている内向型・HSPさんは多いのではないでしょうか?
色んなタスクを抱えこんでしまうと、キャパオーバーになり不平不満やストレスがたまってきます。
だけど、Noと言えない自分や、他人を頼ることができない自分に対してもイライラ。。
今回の記事では、
人に頼れる自分になる3つのコツについて
書いていきます。
この3つのコツを練習すれば、人に頼れる自分になり、コミュニケーション力が格段にアップして仕事や家庭でも対等な対人関係を保てるようになります!
①人に頼る予行練習をする
相手の気持ちを考えすぎてお願いできない人が多いと思います。
そんな方は、予め家で練習することをおススメします。
ポイントは、お願いする相手を目の前にイメージして、臨場感のある状況で練習することです。
そうすると、あなたは練習で何度か相手にお願いしていることになるので、当日もスムーズにお願いできるようになります。
プレゼンと同じ感じですね。
「今、●●の案件で忙しいのでスイマセンがこの書類作成をお願いしたいです。。」
「この書類作成をしてくれたら、すごく嬉しいです^^。お願いしてもいいですか?」
「今度ジュースをごちそうするから、これやってくれると助かるー」
など、相手によって伝え方を変えて予行練習をして、最も効果的な伝え方を探ってみてくださいね。
➁相手には「断る権利がある」前提でお願いする
人に頼るのが苦手な人は、
「断られたらどうしよう」
「断られたら傷つく」
と感じている方もいらっしゃると思います。
相手からイヤそうな表情や返事をされたら、自分を否定されている気持ちになってしまいますよね。。
ですが、少し考えてみてください。
どんなに相手がいい人でも、たまたま忙しかったり、たまたま機嫌が悪かったりして断られる可能性もあります。
だから万が一断られても、落ち込まないでください。
落ち込まないための予防線として、”相手には断る権利がある”前提でお願いすると断られても「今、忙しいんだな」「今日は機嫌悪かったかな」と捉えることができます。
断る理由は、決してあなたのせいじゃないので、そこは安心してくださいね!
➂「テスト思考」で相手の反応を試してみる
人に頼れない…と感じているあなたは、普段から自分一人で仕事を抱え込んでいるタイプだと思います。
そんなあなたは、上司・同僚から次の1~3のいずれかのように思われている可能性があります。
(1)「もっと頼ってくれたらいいのにな…。でもこっちも声かけにくいからそのままにしとこう」 (2)「自分一人で責任もって仕事するのが好きなのかな…?」 (3)「こっちの業務負担がへるから、断ってこないかぎり、どんどん仕事を任せよう」
この1~3も、結局は会社の人間関係や内容によって違ってくるから、上司・同僚たち本人に聞くしか、本音はわからないのです。
つまり、「相手に遠慮してしまって頼れない」というのは私たちの取り越し苦労にすぎません。
大切なことは、色々と「テスト」してみることです。
例えば、
同僚のAさんに、こんな風にお願いしたらうまくいった。
→次回も同じようにやってみよう。
課長のBさんに、●●をお願いしたら「それは自分でやりなさい」と言われた。
→Bさんは、そういう人なんだな。じゃあ先輩のCさんに同じことをお願いしたらどうなるだろう。
テストを繰り返していくと、相手の本音や性格、特徴を知ることができるので、相手に応じたコミュニケーションをとれるようになります。
初めは勇気がいると思いますが、行動を「テスト」「実験」と捉えてみると少しハードルがさがってきますよ。
まとめ
人に頼れる自分になる3つのコツ、いかがでしたか?
人に頼れずに何でも一人で抱え込んでしまうより、少しの行動でより快適な人間関係を構築できれば、どこにいてもストレス少なくいられます。
とはいっても、一人で取り組むには限界があるかもしれません。
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