日常でこんな状況ありませんか?
✅飲み会で、本当は早く帰りたいのに「こちらで失礼します」が言えない。
結局、最後までつきあって帰宅してからぐったりしている。
✅毎回自分が雑用しているのに、同僚に「今日は忙しいからやってくれない?」が言えない。
結局、イライラしながら”なんで私ばっかり…!”って心でつぶやきながら雑用している。
✅不安があり悩み相談をしたいのに、相手に迷惑がかかると思って自分の気持ちを言えない。
結局、表面は何もないふりして、普通にふるまっている。でも、心は悲しいし、自分でもどうしていいかわからない。
一見ささいなことだと感じるのですが、メンタルに与えるダメージって大きいですよね。
日常的にあることなので、つみかさなってくると本当にストレスですよね><
今回の記事では、こういったささいなことが言えない方へむけて、対処法をお伝えしていきますね。
最後まで読むと、本音を伝えられる自分になれて生きやすくなりますよ~😊
どうして本音が言えないの?
本音が言えない状況が習慣化(当たり前に)されているので、まずはなぜ言えないのかの原因を把握することが大切ですよ☺
ここで考えてほしいのが、
本音を言えないのは何があるから?
本音を言ってしまうと何がおこりそう?
本音が言えない理由でよくあるのが次のようなものです。
✅本音を言ってしまうと相手に悪いと思ってしまう
✅相手を傷つけてしまうんじゃないかと思う
✅自分が我慢したほうがいいと思っている
✅人に頼っちゃダメだと思っている
では、どうしてこう思ってしまうんでしょうか?
それは過去の経験によります。あなたはこんな経験してきませんでしたか?
✅過去に本音を言って指摘されたり、いじめに発展した経験がある
✅子供の頃から親に意見を言えない環境で育った
(話を聞いてくれない、親が厳しい・怖い、悩みや不安な気持ちを伝えると「自分でどうにかしろ」と言われた等)
✅長女、長男のため、いつも我慢してきた
あてはまるものはありましたか?
小さなことでも本音が言えずに我慢してしまうのは、こういった過去の経験にあります。もしかすると過去のことはもう記憶にない、という方もいらっしゃるかもしれません。そういう場合は子供のころの私、どんなだったかなぁとおぼろげでも思い浮かべてみると何らかの記憶がでてくるかも。
ここで大切なのは、その過去の経験が「いい」「悪い」と判断することじゃなくて、「あーこんな経験あったなぁ。その時に当時の自分てこんな気持ちになってたなぁ。そこから、こんな価値観が生まれてきたのかもー」と大人になった今のあなたが振り返って客観視することです。
そうすると自分のことをもっと知ることができます。
無意識に我慢するクセに気づくことができたら、「あ、これは過去のあの経験からきてる価値観だな。今、私は大人になって成長しているから、もう過去の自分とは違うんだ。本音言ってもいいんだ」と捉えることもできますね😊
本音が言える自分になるための実践
無意識に我慢したり、本音を飲み込んだりするクセに気づくことができたら実践にうつりますよ^^
超簡単ですからね!
それは実際に本音を言ってみるってことです。
それが言えないから困ってるんだよーって声が聞こえてきます。
でもね、
”これ頼んだら相手がイヤがるかも…”
”相手に悪いかも…”
って考えがうかんでも、そのまま気持ちを伝えてみて。
「本音を言ってしまったら〇〇になるかも」というその不安、実際はほぼおきないですよ^^
万が一おきたとしても、それは相手の受け取り方なのであなたの責任範囲じゃないんです。そこまで、相手の気持ちに責任を感じなくてもいいんです。(もちろん、道徳に反することや、人を傷つける言葉はNGですが)
それに、本音を言った後は爽快感を感じる人もいます。(これまでずっと言えてこなかったから)
本音や気持ちを人に伝えられるようになると、ほんとに心地いいですよ^^
こうやって実際に本音を言ってみる経験を重ねていくことで、どんどん生きやすくなります。ムダに感じていたストレスも減ってきます。もんもんとしてた気持ちやイライラも、「何で私ばっかり…!」と思うこともなくなってきますよ~^^
とはいえ、
・まだまだ心理的にブロックがあって「そんな簡単に言えない…!」
・言ってしまうとわがままだったり、冷たい人間だと思われそうで怖い
・やっぱり我慢するほうがいいんじゃないか…
こう感じている人もいるかもしれません。
カウンセリングでは、そんな不安や怖さを無視せずに感情に寄り添いながら自分の本音を伝えるトレーニングも行っています。
少しでも興味があれば、まずはお試しカウンセリングでお話しにきてくださいね^^
生きやすい日々を実現していきましょう~🌸
最後までお読みくださりありがとうございました!