どうすれば私たち内向型・HSPは
生きやすい人生を歩めるのか?
今回はこのテーマで書いていきます。
内向型の定義は
「外部からの刺激に敏感な人」
と言えます。
HSPも
Highly sensitive(かなり繊細)と文字通り
繊細な人をさします。
両者に共通するのは
平均より五感がするどく、
外からの影響を受けやすいことです。
自分の優位な五感を知ることからはじまる
まず結論です。
自分の優位な五感を知って
状況に応じて使い分けることができれば、
生きやすくなる、です。
まずは「優位な五感」について
ざっくり説明しますね。
人間にはそれぞれ優位な感覚があります。
優位=敏感と同じですね。
視覚・聴覚・体感覚の
主に3つの感覚にわけられています。
(嗅覚と味覚は体感覚に含まれます。)
ぱっと読んで、あなたはどれが
優位だと感じましたか?
実は、それぞれのタイプで特徴があります。
下記はざっくりと書いていますが
あなたにあてはまるものはどれですか?
視覚が優位
・話すスピードが速い
・話す時、目が上方向によく動く
・デザイン、見た目を重視する
聴覚が優位
・話すスピードは普通
・話す時、目が横方向(耳の高さ)に動く
・音の違いに敏感
・ものを買う時、店員さんのおすすめをよく聞く
体感覚が優位
・話すスピードは遅い
・話すとき、目が下方向に動く
・「~な感じがする」など、感覚的な表現をする
・洋服は素材やストレッチ性などの着心地を重視する
ここで注意していただきたいのは
視覚だけとびぬけて優位な人もいるし、
3つとも平均的な人、
2つが主に優位な人もいます。
人によってかなり個人差がありますが
HSP気質をもつ方は、この視覚・聴覚・体感覚が
人よりも敏感な(優れている)場合が多いです。
日常で自分の優位感覚を意識して活用する
ある程度、自分の優位な感覚が
わかってきたら、
次はそれを適切に使い分けていきます。
優位な感覚は
ストレスを強める要素でもあり、
リラックス感を高める要素にもなります。
視覚が優位な人は、
目から入ってくる情報(テレビ等)を選別して、
自分にとっていい影響のあるもの(映画・絵画等)を
とりいれると気分がよくなりますよね。
聴覚が優位で、
些細な物音やにぎやかな場所が苦手という方は
図書館や落ち着いたカフェにいくと
リラックスできます。
体感覚が優位な人は、
自分でボディマッサージをしたり、
お風呂にゆっくりつかったり
体が喜ぶことをしてあげるといいです。
まとめ
こんな感じで、
自分の優位な感覚にとって
①何がストレスになっているか?
→ストレスになっているものを減らしていく。
➁どんなことでリラックスできるか?
→新たに取り入れてみる。
この①➁を考えながら日常を送ると
生活の質がグンっとあがっていきます。
今回はざっくりと
お伝えしておりますが、
カウンセリングセッションは
感覚や潜在意識を活用して行います。
繊細な内向型・HSPさんは
「自分を知る」ことで
生きやすくなる傾向があります。
お試しカウンセリングにて
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カウンセリングに不安がある、という方はこちらのQ&Aもご覧くださいね。