「会社に外向的な同僚がいて、
内向的な自分と比べてしまって
毎日がしんどいです。」
こんなお悩みをいただきました。
勤務中に、彼女の笑い声が聞こえると
心がモヤモヤする…
楽しそうにおしゃべりして、いいなぁ。
ちょっぴり羨ましい気持ちや
自分が少し惨めな気持ち、
なんか複雑。
そんな気分になっちゃいますよね。
今回の記事では、
人と比べて落ち込まない自分になる思考法
について書いていきます。
人と比べるポイントにあなたの長所が眠っている
人と比べてしまう時は、
自分にないものを相手がもっている場合
です。
冒頭の例でいうと、
外向的な同僚 VS 内向的な自分
です。
でもよく考えてみると、
外向的がよくて、内向的が悪いわけでは
決してありませんよね。
実際は、
外向的=〇、内向的=〇です。
なぜなら、
それぞれいい面・悪い面があるからです。
つまり、
外向的な同僚にとっては
あなたの内向性は、その同僚にない優れた部分です。
その同僚がひそかに羨ましがっている部分かもしれません。
それに、他の同僚や先輩が
高く評価している部分かもしれません。
(実際に、私が会社員の時そんな経験をしました。)
自分が今の性格で
・役に立ったことは?
・得したことは?
・今の環境で活かせそうなことは?
こんな質問を自分に投げかけると
いつもと違う視点で自分を見ることができますよ。
人と比べる=人のいいところに気づける才能がある
もう一つ別の視点で捉えていくと、
人と比べることは
相手の中に「いいなぁ」って感じる部分を
無意識に見つけているってことですよね。
私たちは
「人のいいところを見つけよう!」と
24時間、目を見張らせてまで意識していないです。
無意識に、相手のいいところに気づく、
これってすごく素敵なことだと思います。
この時点で、
“あなたは、他者のいいところも
自分のいいところにも気づける才能がある“
ということを覚えておいてくださいね。^^
人と比較した後に、どんな思考パターンになっている?
大切なのは、
「あの人いいなぁ」と思った後の思考パターンです。
あなたは「いいなぁ」の後、
どんな風に感じていますか?
「でも、私は△△だから…」
「〇〇さんはすごいな。どうせ、私は…」
こう思ってしまうと
心がギュッとして少し苦しくなってしまいますよね。
なので、
人と比較してしまった時は
まず自分の気持ちを受け入れます。
「〇〇さん、すごいな…。でも私は△△だから。」
と思った後、すかさず
「”でも私は△△だから”って思っちゃうよね。」
と自分で自分の言葉をうけとめます。
それができると、その後は自分に対して
ネガティブな感情がでてきにくくなります。
そうすると、グッと心が楽になってきます。
そして
これを続けていくと、
人と比較して落ち込む回数が減って
自分で自信をつくることができるようになりますよ。
まとめると、
・人と比べるポイントに、あなたの長所が眠っている
・人と比べるのは、人や自分のいいところに気づく才能がある
・人と比べた後の自分の思考パターンに気づく
でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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