こんにちは。
心理カウンセラーの伊志川さくらです。
あなたは
「人は好き。興味もあるし、話したいし、仲良くなりたい。でも、人や視線が怖い。」
ということ、ありませんか?
これHSS型HSPさんの中でも
あてはまる人がいるんじゃないかなぁと思います。
ちなみに私も
ガッツリこの悩みを抱えていました。。><
もし心当たりがあるなら、ぜひこのまま読み進めてください。
この記事では、
- なぜ“人が好きなのに人や視線が怖い”という矛盾が起きるのか
- 原因は何なのか
- どうすればラクになるのか
を分かりやすくお伝えします。
読んだあとには
「あ、私がおかしいんじゃなかったんだ」とホッとできて、
今日からできる解決のヒントが手に入ります^^
もくじ
なぜ、HSS型HSPは「人が好きなのに視線が怖い」の?
実はこの矛盾には、主に2つの理由があります。
①感受性が高く、人の視線や気配、気持ちを察知しすぎてしまう
HSS型HSPさんは
「刺激追求(HSS)」と「繊細さ(HSP)」の両方を持っている気質です。
そのため、
・刺激を求めて人に興味が湧く(HSS)
・だけど、人の気配・視線・表情・空気の変化に敏感すぎる(HSP)
という状態が同時に起こります。
普通の人なら気づかない小さな視線でも、
HSS型HSPさんの脳は“情報として全て拾ってしまう”んです。
だから、
「見られてるかも…」
「どう思われてるんだろう…?」
という妄想が勝手に働いてしまいます。
※これは
【あなたの気質の良さでもある】ので、悪いことではありません。
②“人からの評価=自分の価値”だと無意識に結びつけてしまう
もう一つの大きな理由は、
他人の評価を、自分そのものの評価だと思い込んでしまうこと。
これはHSPの特徴でもあるのですが、
HSS型HSPさんは特に「人の気持ちに敏感」だからこそ
他人の言動に影響されやすいのです。
- 嫌われていないか?
- 変だと思われていないか?
- 私って大丈夫?
と、自分の内側よりも“他人の評価”を基準にしやすいんですね。
結果として、
人からマイナスな評価をされていると感じる
↓
評価されるのが怖い
↓
人や視線そのものが怖い
という流れができてしまいます。
私の体験談(HSS型HSPあるある)
ここで少し、
あなたがさらに安心できるように、私の実体験もお話しさせてくださいね^^
●会社員時代、「後頭部に目がついているのか?」と言われた話
私は会社員として働いていた頃、
部長にこんなことを言われました。
「さくらさん、後頭部にも目がついてるの?」
理由を聞くと、
- 誰が入ってきたか全部わかってる
- 誰かが自分を見たらすぐ気づいて振り返る
- 周りの気配に敏感に反応している
…ということだったらしいんです。
私はただ、
「何かあったらすぐ動けるように」
「迷惑をかけないように」
と無意識で周りを察知していただけでした。
でも、これはまさに“HSS型HSPの特性”そのもの。
あなたもこんな経験、ありませんか?
それともうひとつ。
私、実は対人恐怖があったんです。
元々大人しい性格なのですが
やることは淡々とやったり
いつも冷静だったり
必要な報連相はスムーズにできるタイプなので
周りの人は”私が人が怖い”って感じてるって
知らなかったと思います。
でも、実際には
人の視線や表情、相手がどう思っているのか?
にすごく敏感でした。
だから
社会人になって精神性発汗という
”人と会話するだけで緊張で汗がでてくる”
という症状がでてきたんです。。
どんな苦しさだったのかは
長くなるので割愛しますが
この悩みは10年ほど
”人生最大の悩みか”ってくらい
深刻に悩んでいました…><
もちろん、今では克服していますよ^^
もしかすると、
この記事を読んでいるあなたも
似たような経験をされているかもしれませんね。
じゃあ、どうすれば“人の視線が怖い”がラクになるの?
ここで大切なのは2つです。
1)感受性を変えようとしないこと
結論から言うと、
感受性は変えなくていいし、変えにくいです。
なぜならそれはあなたの“良さ”だから。
- 人の気持ちに気づける
- 空気を読める
- 配慮ができる
- 深いコミュニケーションができる
これは武器であり、魅力であり、価値です。
だから、
「感じすぎる自分を変えなきゃ」
と頑張る必要はありません。
2)“人からの評価=自分の価値” という誤解を外す
視線が怖くなる一番の原因はここ。
つまり、
自己肯定感の土台を育てること=根本的な解決
につながります。
そのために必要なのが「自己受容」
自己受容とは
“今の自分のままでいい”
“どんな私でもOK”
と自分に許可を出せる状態のこと。
あなたが自己受容できるようになると…
他人の評価を自分の価値と結びつけなくなる
↓
「見られる=怖い」が自然となくなる
↓
人の存在そのものが怖くなくなる
という流れが起こります。
視線恐怖や人が怖いのは、
“視線や人そのものが怖い”のではなく、
“視線を通して自分が判断されるのが怖い”から生まれるもの。
だからこそ、
あなた自身の価値基準を
「他人 → 自分」に戻していくことが必要なんです。
自己受容があなたの人生を変える
HSS型HSPが人の視線を怖く感じるのは、
①感受性が高く、気配や視線を拾いすぎる
②他人の評価と自分の価値を結びつけてしまう
というのが根本にあります。
そしてこれを変えていくには
今の自分を認めていく”自己受容”を
行っていくことです。
自己受容をして自己肯定感を育てれば、
・自分のことをもっと好きになるし
・人目を気にせずに、思いっきり自分の好きなことができるし
・自分の本音に従って、生きることができるし
・好きな人に囲まれて生きることができるし
毎日が「は~幸せだ~」って思えるようになります^^
そんな「自己受容」については
HSS型HSPさんに特化した自己肯定感を爆上げするメール講座で
詳しく解説しています。
※無料です。
ぜひ読んでみて、
あなたが、人生を今よりもっと楽に楽しく生きる
きっかけになれば、めちゃくちゃ嬉しいです^^



