こんにちは。
心理カウンセラーの伊志川さくらです。
あなたは
明日のこと、1週間後のこと、1年後のこと
さらに5年10年後のことについて
「〇〇になったらどうしよう…」
とネガティブな考えがうかんでくることありませんか?
HSPさんは感受性と想像力が豊かなので
他の人にとってはありもしない妄想や不安を
抱えてしまうときがあります。
ネガティブな考えがとまらなくなって
不安な気持ちに飲み込まれてしまうときもあるかもしれません。
今回はそんな
未来への不安を感じたときにできる対処法を
お伝えしていきますね。
不安やネガティブ思考が止まらない。
という方は、ぜひ最後まで読んでみてください^^
まず大前提として
体調や気分が優れないときは
ネガティブ思考に陥りやすいし、
それは一時的なことなんだってことを
覚えておいてください。
例えば
インフルエンザにかかったとき
普段、健康的な人でも
インフルエンザになって体が思うように動かないとき
ネガティブ思考がわいてきやすいです。
「本当に治るのかなぁ…」
「あぁ、もうこのまま悪化したらどうしよう…」
「しんどいよ~つらいよ~」
って思うでしょう。
だから
今体調が優れないという方は
しっかり休む、決して無理をしない。
を優先してくださいね^^
では体調はいつも通りだけど
ネガティブ思考がわいてきてしんどい…。
という場合、どうしたらいいのかを2ステップでお伝えしますね。
それは
①現在起こっていること(現実)に意識をむける
②今頭にあるネガティブ思考は妄想であることに気づく
です。
①現在起こっていること(現実)に意識をむける
未来についての不安って、
”今現在”は起こっていないですよね。
例えば
「今ある貯金500万円がなくなって、3年後に0円になったらどうしよう」
とお金の不安を感じたとき。
今現在の”事実”は何なのか?に意識をむけます。
事実とは、視覚や聴覚で確認できることです。
この場合は、今、貯金が500万円ある、
のが事実なので
今500万円の貯金があることに意識を向けます。
未来についてずっと不安を感じている方は
この”事実”をスルーして、
思考だけが未来にワープしていることがよくあります。
だから「今ある事実は何?」と”今”に
意識をむけるトレーニングをしてみてくださいね^^
②今頭にあるネガティブ思考は妄想であると気づく
未来への不安を鎮めていくには
さらに「これは妄想なんだ」と認識していくことが
大切です。
なぜなら、
実際にそれが起こっていないので
そのネガティブ思考は妄想であることは事実ですよね。
そうやって自分自身に
「これは妄想なんだよな」って何度も教え込んでいきます。
この流れを習慣づけていくことで
ネガティブ思考がわいてきたときに
すぐに対処できるようになって
ネガティブ思考に滞在している時間が短くなってきます。
ちなみに…
私もめちゃくちゃネガティブ思考に
陥りやすい特性があります。
例えば
私には一人暮らしをしている大学生の息子がいるのですが
LINEで1日既読がつかなかったときがあります。
(いつもは遅くても半日以内に既読がつきます)
電話をしても応答がない。
そんなことは初めてだったので
あらゆる妄想が爆発していきました。。
・アパートで倒れているんじゃないか
・闇バイトで引っかかって、どこかに監禁されてる…?
・誰かに洗脳されて、親と連絡するなって言われた…?
警察に連絡する?
アパートの管理会社に連絡する?
大学に連絡しようか。
他の人が聞いたら引くレベルの妄想かもしれないんですが
私にとってはそれぐらい心配だったんですよね…><
こんな感じで不安な夜を過ごしましたが
翌朝、息子から連絡があり、携帯を落として壊れた、と。笑
PCのLINEから連絡をくれました。
こんな感じで
不安になるときはなります。
だから
ネガティブ思考がわいてきたときに
どう対処していくか?
で、不安な気持ちのまま長時間過ごしてしまうのか、
短時間で不安を断ち切っていくのかの分岐点になります。
そしてわいてくるネガティブ思考を
人に話すことも有効です。
人に話すことで
自分がどんな妄想をしているのか
ハッキリと自覚できるからです。
ということで
今回は未来についての不安の対処法を
お伝えしました。
今回の記事が
少しでもお役に立てれば嬉しいです!



