こんにちは!
心理カウンセラー&コーチの伊志川さくらです。
今回は
HSS型HSPさんが経験する
仕事のあるあるを集めてみました。
HSS型HSPの私の独断と偏見も入っているので
参考までに見てみてください~^^
まずHSS型HSPの特徴として
次のようなものがあげられます。
・仕事の取り掛かりが早い
・仕事を効率的にこなすことができる
・タスクの目的が明確でないとモチベがあがらない
・自分の意見をもって仕事に取り組む
・白黒はっきりしたい
・もたもたするのが嫌い
・他の人に任せるくらいなら全部自分でやる
・社内では、相応の評価がほしい
・自分のやり方でやりたい
ざっとこんな感じで書き出してみましたが
あなたはどれくらい当てはまりますか…?
(再度お伝えしますが、私の独断と偏見も
あるので参考程度にどうぞ^^)
ではここから各詳細を書いていきますね!
もくじ
仕事の取り掛かりが早い
HSS型HSPさんは効率性重視な方が多いです。
これまでも効率的な生き方をしてきたので、もはや無意識でムダな時間を省く習慣がついています。
つまり、この業務をするという目的がわかれば、それを完了させるための行動にすぐに取り掛かります。
だから例えばチームで一つの業務を完了させようとなった時に、真っ先にHSS型HSPさんがその業務に取り掛かり、他の人は時間差で遅れて業務に着手するという感じです。
だからこそ、HSS型HSPさんは、
「あれ、なんでみんなそんなにトロトロしてるの…?」
「みんな、他にやることある…?何に時間をかけてるんだろう…?」
と取り掛かりが遅い他の人に対して不思議な気持ちを抱えてしまいます。
人によっては「なんか自分だけ業務をこなしている量が違うよな。。不公平だよな。。」とモヤモヤを抱えてしまうようになります。
でもHSS型HSPさんは、どうしても業務に遅く取り掛かることができません。
そのやり方がわからないくらい、取り掛かりが早いのが当たり前になっているからです。
仕事を効率的にこなすことができる
HSS型HSPさんは、優先順位のつけ方が上手です。
つまり、マルチタスクが目の前にあるならば、どのタスクが最優先で、どのタスクが後でもいいかを瞬時に認識することができます。
これも、もともと身についている効率性重視の習慣があるゆえに、無意識に判断することができます。
例えば会社が17時が定時だとすると、今ある複数の業務のどれを午前中にするか、どれを午後にするか、どれを明日にまわすか、またはどれを誰かに任せるか、を頭で計算することができます。
結果的に、他の同僚が残業するような業務量があったとしてもHSS型HSPさんは、定時の17時に帰宅することができます。
また業務を依頼してきた相手の意向を読み取る能力にも長けています。
例えば「Aさんから依頼されたこの業務は、けっこう焦っていたから、特急で仕上げたほうがいいな」と瞬時に判断し、依頼してきた相手が喜ぶような対応が無意識にできます。
だから「あ~〇〇さん(あなた)にお願いしてよかった」と嬉しい言葉をかけられたり、また別の仕事を依頼されるようになります。そうやってあなたへの信頼が貯まっていきます^^
タスクの目的が明確でないとモチベがあがらない
HSS型HSPさんは、自分がやっている業務や物事に対して、目的や意味を感じなければモチベがあがりません。
例えば、、
・この業務は何のためにやるのか
・どんな効果があるのか
・業務をした先に、どんなベネフィットがあるのか
・そもそも必要なことなのか
こういった視点で、自分がやる業務を捉えています。
だからこそ、「目的が不明確な業務」や「そもそも必要ない業務」はやる気がでません。
「創業以来やっている業務だから」という理由でやっているあまり意味のなさそうな業務や、上司から「いらないかもしれないけど、とりあえずやっておいて」と言われてやる業務については、モヤモヤします。
だから、意見するタイプのHSS型HSPさんであれば
「これって必要ですか?」
「ここまでは必要だと思いますが、ここはやらなくてもいいと思うんです」
と社内の人に伝えたりします。
自分が納得しないまま、時間を使うことにモヤモヤを感じるからです。
自分の意見をもって仕事に取り組む
HSS型HSPさんには主体的な人が多いです。
「主体的」というのは、自分がやる仕事について自分で考えながらすすめるということです。
自分が決定権をもっている状況なら自分で決めることができます。
でも、そうじゃない場合は、上司にお伺いをたてながら業務をすすめていかなくてはいけません。
そうなった時に、自分的に「こうしたほうがいい」、「こっちの方がいい」と感じたら、その意見を上司に伝えながら業務をすすめていきます。
上司の性格によっては、
・黙って俺の指示に従っておけよ…と思うタイプ
・主体的に自分で考えて仕事をしてくれて助かるな…と思うタイプ
に分かれると思います。
ここは上司ガチャになっちゃうかもしれません笑
黙って従えタイプの上司にあたったとしても、あなたが社内から一目置かれるようになるとあなたの立場も変わってくるので、あなたの意見を大切にしながら仕事をしてみてくださいね^^
必ず誰かは見てくれているし、主体的に仕事をしている人が必ず重宝される日がきます。
白黒はっきりしたい
HSS型HSPさんは物事を白黒はっきりさせたいタイプの人が多いです。
「あいまい」が苦手。「あいまい」があれば、物事の判断や進捗が滞ると感じてしまいます。
HSS型HSPさん自身のことであれば、白黒はっきりつける習慣がついているので、サクサクと決められますが、会社の中ではそうはいかないこともあります。
だから「あいまい」なまま進めること、はっきり決断しないまま放置することにモヤモヤを感じてしまいます。
ここは、自分と自分以外の境界線を意識できるかがカギになってきます。
自分のことは自分でコントロールできる、一方で自分以外のことは自分のコントロール外なのだ、と割り切って捉えられるかで、モヤモヤを解消できます。
もたもたするのが嫌い
何でもテキパキしたい(テキパキできる)HSS型HSPさん。
例えば
・メールがきたら、すぐに返信したい。
・仕事を依頼されたら、先延ばしにせず早めに終わらせる。
・単純作業でものんびりではなく、早くしたい。
こんな特徴があります。
他の人から見たら「何でそんなに急いでるの?」と思われるようなことも、HSS型HSPさんとしては「これが普通ですけど…?」という感じです。
仕事の業務も、川が流れるように滞りなくサクサクこなしたい、と感じています。
他の人に任せるくらいなら全部自分でやる
HSS型HSPさんは、人に頼ることを苦手とする人が多いです。
これはHSS型HSPさんがほとんどのことに有能で、難なくこなせるからということもあります。
自分の中での基準値が高く、HSS型HSPさんが感じる小さなことが、他の人にとってはある程度大きなことであるケースが多くあります。
それゆえに、「こんなことは、人に頼ることでもない」と自己判断して、人に頼ることを極力しない特徴をもちます。それに、繊細な部分もあるので、人に依頼して相手からそっけない反応がきたら傷ついたり、「やっぱり依頼するんじゃなかった…」と後悔してしまうので、人に頼ることを遠慮してしまう傾向があります。(本当は相手にとって迷惑じゃないけど、自分がそう感じてしまうケースも多々あり)
または気遣いができるので「これを頼んだら相手は迷惑かな…」とも感じてしまします。
だからこそ「人に任せるくらいなら自分でやる」と思って一人で抱え込んでしまうことがあります。
または、全て完璧に業務を完成させたいゆえに、自分で全部やって完璧にしたほうがいい、と思うケースもあります。
過去に私は「何で自分だけこんな大量の仕事してるんだ!不公平だ!」とイライラしていました。
同僚から「何かあったら手伝うので言ってね」と声をかけてくれたにもかかわらず、自分が同僚にお願いするという行為がなかなかできなかったんですよね。。
だから、今一人で抱え込んでしんどい、という方は、同僚を少しでも信頼して頼ってみてもいいかもしれません。相手もほとんどの場合は、喜んで受けてくれますよ^^
社内では、相応の評価がほしい
HSS型HSPさんは自分の仕事ぶりに自信がある方が多いです。
そりゃそうですよね。これまで書いてきた特徴を踏まえると、まさに優秀社員の特徴にあてはまります。
そして向上心が高いので、会社でも高みを目指している人が多いです。
だからこそ、「私は、評価されるべき社員だ」「評価されてもいいんじゃないか」という自負があります。
でも、この世には色んな会社がありますから、
・男性優位の会社で女性はあまり評価されない
・ごますり社員が優遇される会社
・残業時間の長さが評価される会社
などありますよね。。
こういった正当な評価を得られない社風の会社に属していると、向上心の高いHSS型HSPさんにとっては地獄ですよね。。だけど頑張っているあなたを見てくれている人は社内に必ずいます。腐らずに、あなたらしく仕事をしていってくださいね^^
もちろん、正当な評価をする会社はこの世にたくさんあるので、評価されないのは納得いかない!という方は、転職という選択肢もありますね。
自分のやり方でやりたい
前述した、「HSS型HSPさんは意見をもって仕事をする」ことに通ずるのですが、HSS型HSPさんは自分のやり方が明確です。「こうしたい」「これがいい」という方針の軸が自分の中にあります。
別名「我が強い」と言い換えることもできます。(いい・悪いは抜きにして)
だから人から指示されることも嫌うし、自分のやり方でやりたい気持ちが強くなります。
これも上司ガチャになりますが、
・ある程度、自由にさせてくれる上司
・俺のやり方に従えという上司
により、あなたの仕事のやりやすさが変わってきます。
俺のやり方に従えタイプの上司だったとしても、やり方はいくつかあります。
例えば、
・会社内でのあなたの評価をあげて、自分の立場を変えていく
・部署異動を申し出る
・その上司と少し仲良くなって、自分の意志を聞いてもらう
などです。
自分で行動できることをして、少しでも仕事がやりやすくなればいいですね^^
あなたの特性はそのままでもいい!
最後にお伝えしたいことがあります。
それは、「あなたの特性はそのままでもいい!!」ということです。
「人と違う…」と悩んでこられたHSS型HSPさんは、
・自分がワガママなんじゃないか…
・自分だけ人と違うから、自分がおかしいのか…
と自分を責める方向で考えてしまう方もいらっしゃると思います。
でも、これだけは言いたいです。
あなたはそのままで、めちゃくちゃ素晴らしいんです。
せっかくもっているその情熱、向上心、やる気、気力、エネルギーを意図的に沈めないでください。
人と違うからこそ、あなたの特性を最大限に発揮する場所や場面は必ずあります。
そのことを忘れないでくださいね^^
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです!^^
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