今回の記事では
私が会社で働きはじめて
最もプレッシャーに感じていたこと
について書いていきます。
ずばり、私は
「絶対にミスしちゃいけない」
という思い込みにとらわれていました。
新卒で入社した旅行会社では
日々、旅行手配を行っていました。
チケット予約時に
日付を間違えて予約してしまい
キャンセル料を自腹で払ったことも
何度かあります。
もちろん
お客さんにも迷惑をかけてしまうので
毎日、緊張の糸がはりつめた中で
業務を行っていました。
そんな日が続くと
仕事のない週末にも
ずっと仕事のことが頭から
はなれなくなっていました。
「あの手配、完了してたよね…?」
「お客さんに確認したほうがよかったかな」
「日付間違えてたらどうしよう…」
「また支店長から怒られる」
あらゆる業務の心配事が
次々と頭にうかんでくる状態に。。
こんな気持ちでは
週末に、心と体を休めることなんて
できるはずもありません。
当時は
すごく疲弊した毎日を
送っていました。
ミスをしてしまうと、
会社やお客さんに感じる申し訳なさと
自分の無能さに愕然とし
自己嫌悪になっていました。
「自分にはむいていない」
「迷惑をかけるだけの使えない社員だ」
「給料泥棒だ」
こんな暗い気持ちを数日間
引きずっていました。
そして
いつの間にか
業務の目標が
「ミスをしないこと」
にすり替わっていました。
当時は、
すごくしんどかったです。
・・・・
ですが、
今振り返って思うのは
当時はミスをしないことに
執着しすぎていたなぁ、
ということです。
まわりの同僚や上司も
時にはミスをしていたのに
(本当はダメですがw)
自分だけ、過剰に気にし過ぎていたかも、
と今は思います。
自分では、
「みんなもピリピリ緊張して
仕事してるから、自分もやらないと」
と思って、自分を奮い立たせていました。
だけど、
数年経ってみて
自分と他人は違う感じ方をしている
ことに気づきました。
これって、
自分の性格や気質を
客観的にとらえてないと
分からなかったことです。
客観的にみれると
気持ちも落ち着いてきて
感情の波にのみこまれにくくなります。
そして
冷静に対応策がとれるように
なってくるんですよね。
私の場合は、
対応策として
大切な業務には
事前に何度か確認するクセが
ついてきました。
そして
転職した会社では
「いしかわさん、A型ですよね?」
と聞かれるほど
きめ細かな仕事ぶりを評価されるまでに。
(※実際は、O型です)
何が言いたいかというと
・自分と他人の感じ方は違う
・「他人も頑張っているから」
と自分に厳しくするのは
自分で自分の首をしめているのと同じ
・自分を客観的にとらえることで
悩みの対応策がとれる
ということです。
今、悩みの渦中にいて
苦しい思いをされているなら、
少しだけ立ち止まって
肩の力をゆるめてみませんか?
人に悩みを話すことで
客観視できたり
気が楽になりますよ。
最後までお読みくださり
ありがとうございました。
P.S.
誰かに聞いてほしい悩みがある、
という方は
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