こんにちは!
心理カウンセラーの伊志川さくらです。
いきなりなんですが、あなたは自分のことを認められる人ですか?
自分で自分の努力や頑張りを労っていますか?^^
実は私はこの「自分の成長や頑張り、努力、行動を自分で認める」ということが苦手なのです。
子供の頃からのクセですね…><
それをもろに実感する出来事があったので、今回シェアさせていただきますね^^
(私事の話で恐縮ですが、お役に立てると思うのでぜひ読んでみてください)
実は、世界一大切な人に本当は伝えなきゃいけないことをずっと伝えられていなくて、先日やっとそのことを相手に伝えることができました。
どうして伝えられていなかったかというと、とっても大切な人ゆえに「これを伝えたらどう感じるんだろう」「傷つけやしないか…」とぐるぐると考えていたからなんですね。
私はその「大切な人に、必要なことを伝えられていない状態」が、ずっと心にひっかかっていて、それはもう色んな感情を抱えていました。申し訳ない気持ち、どうしようもない気持ち、自分が誠実ではないような気持ちなどが、これまでずっと頭の片隅にいつもありました。
そしてその大切な人に伝えるタイミングがあり、めちゃくちゃ緊張したけどやっと伝えることができました。
伝えた後の相手からの気遣いや、相手がどう感じたかをイメージして、涙がでそうになりました。というか、涙をこらえてなかったら、滝くらいに泣いていたと思います。
そんな一連のことを信頼している先輩カウンセラーさんにお話ししたところ、彼から返ってきた言葉は
「ここまで相手の方に対する気持ちを考慮しながら、さくらさんの戸惑いであったり我慢であったりをヨシヨシしてあげて下さいね」でした。
(「ヨシヨシ」というのは、「よくやったよね」「我慢してきたんだね。私も大変だったよね」という意味のヨシヨシです^^)
この言葉を聞いて、私はさらに涙がでてきたんですよね…><
これまで、確かに私は戸惑いや我慢(言いたいけど言えない葛藤)を抱えていました。
けど、それは私がもつべき責任だと、自分自身では感じていました。それは当然のことで、ある種の罰だと。
けど、そういった我慢や葛藤、戸惑いを抱えていた自分さえも、認めてもいいんだ…ってことに気づいたんです。
つまり結果ではなく、プロセス(ここまで自分がやってきたこと)を労うということですね。
もちろん結果については、これからも真摯に向き合っていく覚悟はしています。けどプロセスを自分で認めていくことによって、”今後自分がどう相手と関わっていくのか、どのような在り方でいるのか”にプラスの影響をもたらしていくんだろうなぁという気持ちでいっぱいです。
改めて、結果ではなくこれまで自分がやってきたこと(それが我慢や葛藤だとしても)、プロセスを自分で認めて労うことの大切さを感じました。
今回の記事を読んで自分がやってきたことのプロセスを認められていなかったり、結果に着目し過ぎているかも、と気づいたなら、ぜひあなた自身をこれから少しづつでも労ってみてください。
「よくやったよ」
「しんどい中で頑張ったよ」
って自分に声をかけるだけ十分です^^
じんわり胸が温かくなったり、涙がでてきたりなどがあるかもしれません。
そんな、あなたの心からの反応を味わってみてくださいね^^